『どうする家康』と『歴史探偵』がコラボ!見どころは何?脚本に期待!

  • 2023年1月3日
  • 2023年12月15日
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こんにちわ、ルオです!NHK大河ドラマ『どうする家康』と『歴史探偵』(NHK)のコラボスペシャルがありました!主演の松本潤さん、忠臣役の杉野遥亮さんもスタジオに登場しました。脚本に期待が集まります!ドラマの見どころは何でしょうか?
目次
1家康の三大危機は?
2家康の人柄がわかるエピソード
3『どうする家康』のまとめ




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1家康の三大危機は?

大河ドラマ『どうする家康』が始まります。ドラマの見どころは何でしょうか?

戦国時代を生きた家康は、まさにタイトル通り「どうする?」と判断を迫られる人生でした。

戦国時代は生きるか死ぬかの選択です。

特に家康の人生の中で三大危機がありました。それは何でしょうか?

①三河の一向一揆②三方ヶ原の戦い③伊賀越えです。

大河ドラマ『どうする家康』(NHKより)

当時、弱小勢力だった松平家は織田と今川家に囲まれていました。

お家を守るため竹千代(家康)は今川家に人質に出されることになります。一方、三河に残った家臣たちの多くは、三河にとどまり家康の帰りを待ち続けました。

その間、家臣たちはしていたことがあります。それは何でしょうか?

今川家から税の取り立てを受ける中、密かに米や資金を貯えました。優秀な家臣たちですね!

1560年家康19歳の時に転機が訪れます。「桶狭間の戦い」です。

今川義元が織田信長に破れ討ち死にしました。

家康は三河の「岡崎城」に戻ることができたのです。戦国大名の一歩を踏み出しました。

そして家康と家臣の絆は深まります。

家康は勢力を拡大するため今川家との戦いにのぞみます。しかし、ここで問題がおきました。

戦費がかさみ、家臣たちが貯えた資金が不足し始めました。

主演の松本潤さん(NHKより)

家康はどうしたのでしょうか?

お寺に目をつけました。なぜお寺だったのでしょうか?

お寺には戦国時代に作られたと思われる土塁(どるい)と掘があります。堀は寺だけでなく、内堀と外堀、周辺一帯を取り囲みました。

「寺内町(じだいまち)」と呼ばれました。

「寺内町(じだいまち)」は寺院を中心に形成された町です。税の取り立てが免除されていたので、膨大な富が貯えられていました。

この兵糧(ひょうろう)があれば、ピンチを脱することが出来ると家康は考えたのです。

すぐに兵糧の徴収が始まりました。しかし、これが裏目に出ます。

突然の取り立てに激怒した寺が信者を集めて一向一揆(いっこういっき)を起こしたのです。

家康にとって予想外の展開でした。

それだけでなく、本多正信(ほんだまさのぶ)などの忠臣が一向一揆側についたのです!本多正信とは徳川随一の智将でした。

なんと、信頼した家臣が裏切ったのです!なぜ家臣たちは一向一揆側についたのでしょうか?

『どうする家康』ドラマシーン(NHKより)

「はんかんふ」(古書)によると「主君の恩は現世のみ、阿弥陀如来への大恩は未来永劫、尽きることはない」と心のうちが記されていました。

戦で多くの殺生を行っていた武士は阿弥陀如来の救いを求めていたのです。

門徒武士(もんとぶし)といわれる存在が、一揆側に入って家康と戦いました。

家臣との分断で家康は窮地にたたされます。まさに家康はタイトルの「どうする?」でした。

なんと家康は自ら最前線で戦うことを決めました。自らの身を危険にさらしたのです。

そこには裏切った家臣たちの心情が関わっていました。

古書「三河物語」によると「家康の姿を戦場で見た家臣たちは後ろも見ずに逃げました。」と記されています。

家康が出ると逃げて、家康が引くとまた戦うという矛盾した動きを繰り返しました。

「家康十六将軍像」の掛け軸【刀剣ワールドより)
「家康十六将軍像」掛け軸のアップ【刀剣ワールドより)

家康は自分の身をさらすことで、「自分についてきてくれないか」というメッセージを送っていたのですね!

家臣たちにとっても「どうする?」ですね。

この家臣たちの迷いを利用した心理作戦は、家康側の戦を有利に展開させました。一向一揆は鎮圧しました。

裏切った家臣への処遇はどうしたのでしょうか?

「家康十六将軍像」の掛け軸からわかります。これは家康を生涯にわたり支えた16人の重臣が描かれています。

そこには一揆側についた家臣の姿も描かれていました。

家康は一揆に加担した家来を許したのです!

そのあと、家康のために尽くす気持ちは強くなりますよね!信頼関係が強化されました。

徳川四天王の一人、榊原康政(さかきばらやすまさ)役の杉野遥亮さんもスタジオにきていました。

榊原康政役の杉野遥亮さん(NHKより)

このブログでは杉野遥亮さんも掲載してますのでよかったらそちらもご覧ください。
杉野遥亮A-studio出演、受験失敗が生んだ成功への転換、バルセロナで開眼?

三河の一向一揆の出来事は家康22歳での出来事でした。

次の危機は家康31歳の時です。

「三方ヶ原の戦い(みかたがはらのたたかい)」です。最強武将との戦いが待っていました。

最強武士は武田信玄です。武田信玄役は阿部寛さんです。

「三方ヶ原の戦い(みかたがはらのたたかい)」が始まります。徳川軍は1万1千、武田軍は2万でした。

武田軍は川の流れ、川の場所など戦場でのリサーチ力がとても上手な軍団です。武田軍は戦況を優位に運びます。

この時の家康がとった行動は?まさに「どうする?」ですね!見ごたえがありそうです。

結果は家康の惨敗でした。徳川方の戦死者は1000人越えでした。

武田信玄役の阿部寛さん(NHKより)

信玄役の阿部寛さん、存在感がありますね!

信玄の挑発に乗った家康が岡崎城から拠点を移していた浜松城から出陣したのが敗因といわれています。

このブログでは阿部寛さんも掲載してますのでよかったらそちらもご覧ください。
阿部寛の変な癖と意外な趣味!悩みを強味に変えた底力の秘訣

家臣の犠牲もあって家康は命からがら浜松城に戻りました。それだけでも家康は強運の持ち主です。

こういう苦しみを味わいながら家康は成長していったのですね!

次の危機は家康41歳の時です。

命をかけた伊賀越えの大脱出がありました。京都本能寺とかかわりがありました。

京都本能寺と家康のどんな関りでしょうか?

「本能寺の変」の時、家康は畿内にいたのです。信長公は家康に堺の町を案内させていました。

『どうする家康』(NHKより)

家康のお供は34人です。明智軍に襲われたらひとたまりもありません。明智軍に見つからず命がけの脱出しなければなりません。

家康は無事、脱出しました。「伊賀越え」をしたのです。

しかし、家康が三河に帰り着いたあとに出した感謝状から「伊賀越え」ではない別の説が浮上しました。

感謝状の送り先は伊賀ではなく甲賀(こうか)でした。

伊賀を避けた新たなルートがありそうですね!大河ドラマではどうするのでしょうか?

楽しみですね。

このあと家康は関ヶ原の戦いを勝ち、天下をとるのです!

家康は数えで75歳の生涯でした。当時にしては長生きです。

おもしろそうな展開です!脚本は古沢良太(こさわ りょうた )さんが手掛けています。

脚本家の古沢良太さん(wikiより)

古沢さんは1973年8月6日 生まれ、現在49歳です。

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005年)では山崎貴監督と共同で脚本を手がけ、日本アカデミー賞で最優秀脚本賞を受賞しました。

人気刑事ドラマ「相棒」にもシーズン4(2005年)から脚本チームに参加している人気の脚本家です。

脚本に期待できますね!古沢さんが脚本を手掛けた大河ドラマを見るのが楽しみです!




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2家康の人柄がわかるエピソード

「どうする家康」では三河の町を再現していました。

家康の重臣たちの住まいはけっして立派な屋敷ではありませんでした。むしろ江戸時代の農家の方がよっぽど立派だったそうですよ。

貧しさに耐えて力をためていったのが三河武士です。

少し、イメージと違いました。みなさんはいかがでしょうか?

居城は土手で作りました。石垣だと石と石の間には隙間が出来、手や足をかけると簡単に登れてしまうからです。

土手は登りにくいです。家康は力を持つようになったあとも岡崎城を石垣つくりにはしませんでした。

岡崎城は質実剛健(しつじつごうけん)な家康の姿を現わしていますね。

家康着用の「金陀美具足」(NHKより)

家康が嫌がって受け取らなかったものの中に、季節外れの桃と豪華な便器があります。

季節外れの桃を家康が受け取れば、国中がそればかりを作ってしまうことになるからです。

家康は倹約好きです。半面、実用的なもの、メガネなどの新しいものは好んでいました。

家康着用の「金陀美具足(きんだみぐそく)」は豪華ですね!




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3『どうする家康』のまとめ

NHK大河ドラマ『どうする家康』と『歴史探偵』(NHK)のコラボスペシャルがありました!

主演の松本潤さん、重臣役の杉野遥亮さんもスタジオに登場してドラマの見どころを教えてくれました。

『どうする家康』(NHKより)

特に家康の人生の中で三大危機がありました。

①三河の一向一揆②三方ヶ原の戦い③伊賀越えです。ドラマではどのよに演出するのか楽しみですね。

脚本は映画「ALWAYS 三丁目の夕日」や「相棒」を手掛けた古沢良太(こさわ りょうた )さんが手掛けています。

期待できますね!

ドラマを通して、人との縁、人脈が家康の人柄に吸い寄せられる展開が印象的です。

どんな家康像がみえるのでしょうか?家康に対してそれぞれイメージを持っていると思います。

松本潤さん主演の家康は今までとは違うイメージになるかもしれませんね。

『どうする家康』、とても楽しみです。




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