こんにちわ、ルオです!カナダ海外ドラマ『アンという名の少女』のシーズン2の放映がBSプレミアムで始まりました。シーズン3まで作られている人気のドラマです。アンの想像力が夢と希望を生み出す力になりパワーがもらえます。魅力は何でしょうか?調べてみました!
目次
1『アンという名の少女』の内容(ネタバレなし)
2 何が魅力?
3『アンという名の少女』のまとめ
1『アンという名の少女』の内容(ネタバレなし)
『アンという名の少女』のドラマはどんな内容なのでしょうか?
時代は19世紀後半のカナダです。
舞台はカナダ・プリンスエドワード島のアボンリー村です。自然が美しい村です。
そこに住むマシューとマリラ姉弟が、農場の手伝いをしてくれる男の子を孤児院から養子として迎え入れるところから物語はスタートします。
ところが、孤児院の手違いで赤毛の少女アンがやって来ました。
アンはどうなるのでしょうか?
アンは孤児院に帰されることなく、姉弟に引き取られました。よかったですね!
アンは数々の苦難を乗り越えながら、マリラとマシューの優しさに包まれていきます。
マリラとマシューと家族になっていく過程は胸を打たれます。
アンはどんな少女なのでしょうか?
おしゃべり好きで「世界にはいろんな可能性がある」と想像力豊かな少女です。
この想像力は、アンの底力になっています。
シーズン2(2018年)では家族や村にも慣れ、将来の進路について悩み始めます。
アンだけじゃなくて、登場人物の多くが人生が思い通りに進まず、悩みます。
誰でも感じるジレンマは共感を覚えます。
ドラマではアイデンティティ、偏見、いじめ、など色々な悩みと向き合います。
辛い経験はプラスにとらえ、いつも自分の心の声に正直で前向きに生きていく姿は勇気をもらえます。
辛いことにもくじけないアンが、新しい出会い、経験を通して広い世界に触れ、たくましく成長していく姿が描かれています。
*『アンという名の少女』BSプレミアム 月曜日22時~
2 何が魅力?
シーズン1は2017年放映され、全世界に配信されました。
何が魅力なのでしょうか?
一つは原作+新たなストーリーの追加です。
『アンという名の少女』はL・M・モンゴメリの1908年の小説『赤毛のアン』が原作です。
誰もが知る名作ですね!
ドラマではアンは13歳でカスバート家に引き取られますが、原作は 11歳で引き取られ、15歳でクィーン学院に入学しています。
マリラとマシューの姉弟も原作では兄妹設定です。細かな点は原作と異なります。
新しい登場人物も加わり、内容もアレンジされている箇所も多くあります。
原作にある豊かな想像力の持ち主のアンは魅力的です。アンを見ていると、想像力がこんなにも夢や希望となる姿に感動します。
そういう所も大事にしながら、製作者のモイラ・ウォリー=ベケットは、主人公のアンをフェミニストに仕上げています。
『アンという名の少女』のドラマではマイノリティやフェミニズム等の新たなストーリーが追加され、原作をベースに現代的なテーマが加わりました。
原作の魅力をパワーアップしたドラマに仕上がっています。
脚本が時代にあった形に変えられ、見る側がより興味を持つことが出来るドラマに仕上がっているのですね!
2つ目は撮影場所です。
自然豊かなプリンスエドワード島に加え、オンタリオ州南部でも撮影は行われました。
特にカナダの雪景色がとても綺麗です。雪景色と赤毛のアンの髪の色彩も美しく印象的なシーンです。
景色を含めた丁寧な描写はドラマに色彩と重厚感が感じられます。
美しい景色を見るだけでも魅力的なドラマです!
3『アンという名の少女』のまとめ
カナダ海外ドラマ『アンという名の少女』のシーズン2の放映がBSプレミアムで始まりました。
シーズン1は2017年放映され全世界配信され、シーズン3(27エピソード)まで作られた人気のテレビドラマシリーズです。
L・M・モンゴメリの1908年の小説『赤毛のアン』の原作をベースに現代的なテーマが追及されました。
アンの想像力が生きる力となり、夢や希望となる姿に感動します。
撮影場所も自然豊かなプリンスエドワード島に加え、オンタリオ州南部も加わってドラマに彩を添えてます。
興味がある方は是非『アンという名の少女』をご覧くださいね。人間賛美で勇気がもらえます!
*このブログではカナダ海外ドラマを掲載中です。良かったらそちらもご覧ください。
『カナダ海外ドラマ「刑事マードックの捜査ファイル」 はなぜおもしろい?舞台は19世紀トロント』