こんにちわ、ルオです。バレーボールの石川祐希選手(いしかわゆうき)の快進撃が続いています。男子バレーボールのキーマンになる石川選手はパリ五輪を見据えたストイックなイタリア生活を送っています。最高峰リーグで戦う世界の頂点に挑む日々を情熱大陸が取材しました!
目次
1石川祐希(いしかわゆうき)選手のイタリアでの生活
2強い訳
3石川祐希(いしかわゆうき)選手のまとめ
1 石川祐希(いしかわゆうき)選手のイタリアでの生活
男子バレーボールの石川祐希(いしかわゆうき)選手は愛知県岡崎市出身1995年12月11日生まれ現在26歳です。
東京2020オリンピックでは29年ぶり決勝トーナメント進出し、7位に入賞しました。
石川選手は男子バレーボール日本代表のキャプテンを務めます。
現在、世界最高峰と言われるイタリア一部リーグ「スーペル・レガ」で活躍中です。
日本人選手のパイオニアとして海外に渡り、今、7シーズン目を迎えました。
石川選手はなぜ2014年にイタリア一部リーグに渡ったのでしょうか?
それには明確な目標がありました。
世界最高峰のイタリアリーグで優勝する、それが叶えられたら世界のトップになったと言えるからです。
到達点はチームトップレベルなんですね。
石川選手の身長192㎝もチームでは小柄です。世界のトップれべるとなるとジャンプ力が違ってきます。
石川選手のあきらめないプレースタイルは見るものを魅了していきました。
所属チームであった「パワーバレー・ミラノ」ロベルト監督は
「ゆうきは真のチームプーヤーで私はそういう選手が大好きだ。ゆうきは他の誰よりもどうプレーすべきかわかっている。彼はコート上で問題解決できる選手なんだ」
(情熱大陸より)
各国の代表クラスが集まる中でも石川選手に対しての信頼は厚いのがわかりますね。
情熱大陸ではイタリアで生活する石川選手日常を追いました。
石川選手のルーティンはチームのトレーナ施設に通い、選手ごとの組まれるメニューをこなすことから始まります。
午前中は筋力トレーニングです。筋力は高さ、パワー、スピード、すべての基本だからです。
目指すのはワールドクラスの肉体です。昼食は近くの食堂で済ますことが多いです。
午後はボールを使ったトレーニングです。地道にレシーブを繰り返すします。
子供の頃から数えられないほどやってきた練習です。
試合のある日曜と、翌日のオフ以外は毎日練習の日々です。
日常生活はどうしているのでしょうか?
家事も洗濯もすべて1人でこなします。食事は基本、自炊です。
自炊に対して石川選手は考えを持ってます。
美味しく食べるというよりもちゃんと栄養が取れていればいいな。自炊はひとつのトレーニングみたいなものですね
(情熱大陸より)
栄養士の助言を参考にした 白米、肉(魚)、野菜スープ(人参ブロッコリーなど)のメニューを毎日繰り返し食べます。
良い食事が出来ている時はメンタル的にも良い傾向にあるといいます。
なるほど!な考え方ですね。
イタリアに来て、今のチーム「パワーバレー・ミラノ」は5チーム目ですが、石川選手ののライフスタイルは変わりません。
しっかり自己管理が出来るタイプなのですね。
石川選手はイタリアでの生活をどのように感じているのでしょうか?
イタリア人は仕事よりも人生を楽しむっていう感じが一緒に過ごしてするので、一緒にすごしていて楽しい。イタリアに来た当初は言葉もわからず、食事の時間も長くて、たくさん話してっていう時間もストレスだったけど、今は全く問題なく一緒に楽しめている。成長できているのだと思います。
(情熱大陸より)
バレーボール選手には「ジャンパー膝」という、いわば職業病があります。
「ジャンパー膝」とはジャンプの衝撃による膝組織の故障です。
石川選手も痛みを感じていました。
寝る前に、毎日1時間、超音波治療器で炎症を和らげていました。
ケアーしないと壊れたりどこかに痛みがでてくるそうです。
他の選手より超音波やストレッチをしてベストなコンディションを常に保っているのですね。
イタリアで生き残るための故障をしない身体作りを自宅に帰宅後に、来る日も来る日もこのルーティンを続けています。
陰ながらの努力が垣間見えました。ストイックな一面です。
2024年はパリ五輪の年です。
FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023概要は男女ともに世界ランキング上位24カ国(パリ五輪開催国・フランスを除く)が3グループに分かれ8カ国ずつの総当たり戦を行います。
それぞれのグループの上位2カ国がパリ五輪出場権を獲得します。。
石川選手は男子日本バレーボールのキーマンになる選手です。
イタリアでの経験をばねに日本をパリ五輪に導いてほしいですね!
2 強い訳
石川祐希(いしかわ ゆうき)選手がバレーボールを始めるきっかけは何だったのでしょうか?
姉の影響です。小学4年よりバレーボールを始めました。スパイクを打った時、快感だったそうです。
一瞬にしてバレーボールのとりこになったのですね!
どんな家族なのでしょうか?
石川選手は父・母・姉・石川祐希選手・石川真佑選手の5人家族です。
妹の石川真佑(いしかわまゆ)選手は東京オリンピック女子バレー日本代表に選ばれています。
スポーツ万能の凄い家族ですね!
石川祐希選手は身長が192㎝です。石川真佑選手の身長は173㎝です。
気になるお父さん、石川幹尚(いしかわ・もとなり)さんの身長は184㎝です。やっぱり背が高いですね!
お父さんの石川幹尚さんは実業団デンソーの元陸上選手(短距離走)だったそうですよ。
お母さんの石川みどりさんの身長は165㎝です。
お母さんは小学・中学時代はでサッカー、軟式テニス、高校からバスケットボールを始めて、お父さんと同じ実業団のデンソーでバスケットボールの選手をしてました。
石川さんの両親は実業団のデンソーで出会ったのでしょうか?二人とも運動能力が高いのは間違いないです。
なるほど、石川選手もそのDNAを受け継いだわけですね。
石川選手の強さの理由の一つは家庭環境にあったのですね!
石川選手は高校は星城高等学校に進学し、2012年・2013年の二年連続高校三冠の原動力となりました。
高校バレー2年連続3冠達成(インターハイ・国体・春高バレー)は後にも先にも他にはいない記録の持ち主です。
2014年4月に中央大学(法学部)に進学し、全日本代表候補入りを果たします。
中央大学1年生の時、単身 イタリアに渡り、一部リーグ「モデナ」と契約しました。
「おもしろそうだ」という理由で選びました。以来、実業団には入らずプロのキャリアを積んでいます。
順調にバレーボール人生を歩みはじめました。
嫌になることはないのでしょうか?
逃げ出したいって思うことはプロ選手として許されないことかなあ。辛くなる時、勝てない時、気持ちが落ち込んでしまう時、そういうのは人間なのであるとは思う、プロとしてストイックにやる部分とあとはバレーボール自体が好きなので、趣味のひとつとしてとらえている部分もあるので、遊びの感覚でバレーボールをしたりして気持ちを晴らすことをしている
(情熱大陸より)
遊びの感覚でプレーする一面を持つことの重要性は、現在米リーグで活躍中の大谷翔平選手も語っています。
ストイックな世界ですが遊び感覚を持つことで、強いメンタルを保つ秘訣なのかもしれません。
石川選手の強みの一つですね!
結婚願望が気になりますね?
現役中に結婚したいと、結婚願望が強いことを明かしてます。(都内でパリ五輪予選ワールドカップ(W杯)バレーの開幕前イベントより)
その理由については?
所属するイタリアリーグでは、「試合が終わった後とかに子供と遊んでたりする選手が非常に多い」と説明しています。
自分のプレーを子供には見てほしいという思いもあるそうですよ。
石川選手はイタリアで社会貢献活動の一つとしてバレーボール教室のコーチ役を担ってます。
石川選手はイタリアチームのキャプテンに助言しています。
キャプテンは「責任を持つ」ことが全てだと思う。誰がこれをやってとか指示をするのも大事だけど、「責任を持つ」ということが何よりも大事かな
(情熱大陸より)
石川選手もこういう思いで日本のキャプテンを務めたのでしょう。
教えるときに心がけたのはバレーボールは面白いと思ってもらうことだそうです。
精神と肉体とバランスがとれた選手なのがわかります。これも石川選手に強味の一つではないでしょうか。
3 石川祐希(いしかわゆうき)選手のまとめ
男子バレーボールの石川祐希(いしかわゆうき)選手の快進撃が続いています。
石川選手はパリ五輪を見据えたストイックなイタリア生活を送っていました。
最高峰リーグで戦う世界の頂点に挑むイタリアでの日々を情熱大陸が取材しました。
イタリアでプレーしている一番の意味は、バレーのレベルが高いイタリアでプレーをして、チームが優勝すれば世界一ということになるからです。
石川選手はファンサービスも良くイタリアでも人気者です。
バレーボールを始めたことやイタリア留学のきっかけは、「おもしろそうだ」と思うことからでした。いつもそこから全てがはじまっています。
遊びの感覚でプレーする一面を持つことの重要性は石川選手の最大の強味ではないでしょうか。
一途にボールを追いかけてきた石川選手はパリ五輪のキーマンです。
日本のバレーボールを導いて欲しいと期待がふくらみます。応援しています!
このブログでは
*大谷翔平の一番の笑顔は何?『NHKスペシャル』『サンドウィッチマンのネンイチ』で独占インタビュー!
を掲載中です。良かったらそちらもご覧ください。