中国ドラマ『天龍八部』は6度めのドラマ化!ロングランヒット!人気の訳は?

こんにちわ、ルオです!トニー・ヤン主演『天龍八部』(2021年中国ドラマ)の放映がBS11で始まります。今回がなんと6度めのドラマ化です!ロングランヒットで大人気の訳は何でしょうか?調べてみました。
目次
1 『天龍八部レジェンド・オブ・デスティニー』はどんなドラマ?(ネタバレなし)
2 面白い訳
3 『天龍八部レジェンド・オブ・デスティニー』のまとめ




スポンサード・リンク(sponsored Link)

1 『天龍八部レジェンド・オブ・デスティニー』はどんなドラマ?(ネタバレなし)

2021年制作の『天龍八部レジェンド・オブ・デスティニー』はどんなドラマなのでしょうか?

時代設定は宋代(11世紀末)の中国大陸です。宋は滅亡後の分裂していた中国を統一しました。

しかし、北方のや西北の西夏によって常に国境を脅かされていました。

『天龍八部レジェンド・オブ・デスティニー』
(アマゾンより)


遼の皇帝、耶律洪基(やりつ・こうき)は宋の国力が弱いと判断すると、停戦の条約を破り、侵攻を開始しました。

遼軍は非道の限りを尽くします。宋の民は遼軍に苦しめられます。

そんな惨状を見かねて3人の勇者が立ち上がります。

どんな人たちなのでしょうか?

『天龍八部レジェンド・オブ・デスティニー』
ドラマシーン(BS11より)

少林寺丐幇(かいほう)など武林の英雄たちや江湖の豪傑たちです。

物語の主人公の喬峯(きょう・ほう)も3人のうちの1人でした。喬峯は丐幇(かいほう)で一番と言われている勇者です。

武林の寵児なんですね!しかも喬峯(きょう・ほう)は人柄も良く、信頼され、人々に好かれる存在です。

喬峯(きょう・ほう)は密書を手に入れ、国境に危機が迫っていることを知ります。

丐幇(かいほう)幇主に知らせるため少林寺に急ぐところからドラマは始まります。

喬峯(きょう・ほう)には自分でも予期しなかった民族問題をかかえていました。この悲劇は物語の軸の一つです。

全体を通して国境や民族問題、無常観などが漂います。

広大な中国大陸の雲南江南、果ては西域へと舞台を変えながら物語は進みます。

『天龍八部レジェンド・オブ・デスティニー』
ドラマシーン(BS11より)

『天龍八部』は三人の主人公が運命に翻弄されながら、どこかで繋がり、生きるためにたくましく人生を進んでいく姿が描かれている中国時代劇です。

三人の運命はどうなっていくのか、見ごたえがあります!

表題の『天龍八部』は仏法を守る神々である天龍八部衆(天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦楼羅、緊那羅、摩睺羅伽)に由来してます。

天龍八部衆はどんな神々なのでしょうか?

各々が奇異な個性と神通力を持ちあわせています。人ではないけど人と同じく俗世の喜怒哀楽がある神々です。

『天龍八部レジェンド・オブ・デスティニー』
ドラマシーン(BS11より)

物語では天龍八部衆の名を借りて、現世の人々を象徴しました。意味深いですね!

『天龍八部』(2021年)は全50話です。

『天龍八部レジェンド・オブ・デスティニー』
2023年5月11日~ 毎週火曜日~土曜日 午前4時~5時(朝の放送です)




スポンサード・リンク(sponsored Link)

2 面白い訳

1963年から連載が開始された『天龍八部』は今回で実に6度めのドラマ化となりました。

多くの人々から支持されてる人気の中国時代劇です!

なぜ、人気なのでしょうか?

中国文学界の巨匠、金庸(きんよう)の原作だからです。

金庸は1924年3月10日 ~2018年10月30日94歳まで活躍した香港の小説家です。

金庸「天龍八部」(徳間文庫より)

香港の『明報』とシンガポールの『新明日報』の創刊者で武俠小説が得意です。

作品は中国のみならず、世界の中国語圏で絶大な人気を誇ります。

日本でも『天龍八部』は徳間文庫で発行されました。

今回の2021年に制作された『天龍八部』はユー・ロングアン氏が監督を務めました。

ユー・ロングアン氏はジャッキー・チェン主演の『ポリス・ストーリー/レジェンド』や『ラスト・ソルジャー』などで俳優として活躍してます。

監督が撮影にこだわった点があります。それは何でしょうか?

原作に忠実であることです。

そのため、鍾乳洞群で有名な雲貴高原沾益海峰湿地といった景勝地でロケをしました。

雲貴高原桂林の山水(コトバンクより)

撮影のこだわりは物語の背景に余すところなく発揮されました。

なぜなら、傑作と名高い2003年版(フー・ジュン主演)に勝るとも劣らないと評されたからです。

『天龍八部』の中でも、悲劇的な運命をたどる喬峯(きょう・ほう)の人気が高いです。

喬峯(きょう・ほう)の役を2021年の撮影ではトニー・ヤンが務めました。

トニー・ヤンは1982年8月30日生まれ、現在40歳の台湾の俳優です。

現在NHKで放送中の『上陽賦』に出演してますね!

日本のゲームを基にした『映画 真・三國無双』で劉備に扮しているので日本でも馴染みがありますね!

トニー・ヤン(シネマTODAYより)

金庸(きんよう)の傑作とされる『天龍八部』は、民族問題なども含め見ごたえ満載です!

運命に引き寄せられ、困惑する様は喜怒哀楽を味わうことになります。

それを魅力的なキャストや演出によって表現され、物語を盛り上げています。

面白いわけですね!




スポンサード・リンク(sponsored Link)

3 『天龍八部レジェンド・オブ・デスティニー』のまとめ

2021年制作『天龍八部』(中国ドラマ)の放映がBS11で始まります。

今回がなんと6度めのドラマ化です!

『天龍八部レジェンド・オブ・デスティニー』
ドラマシーン(BS11より)

作家、金庸(きんよう)の傑作とされる『天龍八部』は、国境、民族問題なども含め見ごたえ満載です。

三人の運命はどうなっていくのか、気になりますね!

広大な中国を移動しながらの撮影は、中国の自然も満喫出来ます。

鍾乳洞群で有名な雲貴高原や沾益海峰湿地といった景勝地も楽しみです。

朝早い時間の放送ですが、良かったら『天龍八部』見てくださいね!

このブログでは中国海外ドラマを掲載中です。良かったらそちらもご覧ください。

*出産後初主演、ティファニータンの『燕雲台』(えんうんだい),制作費67億円!
*中国海外ドラマ『王女未央-BIOU-』、ルオジンから見たドラマの見どころ
『瓔珞(エイラク)』は中国宮廷ドラマの中でトップクラス!妃のグラデーションリップも話題に!

*中国海外ドラマ,総製作費約170億円『上陽賦~運命の王妃~』はなぜ面白い?

*話題作!中国ドラマ『ロングナイト』が面白い訳は?謎解きは一流!




スポンサード・リンク(sponsored Link)
最新情報をチェックしよう!