こんにちわルオです!京都は色々な体験が出来ます。貴重な時間をどこで何を作るか迷いますよね!京都で伝統工芸「京唐紙」(きょうからかみ)体験をしませんか?世界に一つしかないオリジナルグッズが作れます。「京唐紙のパネル」を部屋に飾るのもよし、「御朱印帳」「はがき作り」もあるので京都からはがきも送れます。京土産になり思い出が増えること間違いなし!
1 京唐紙(きょうからかみ)って何?
2 体験で「京唐紙のパネル」を作ろう
3 ショップも楽しい空間
4 京唐紙(きょうからかみ)のまとめ
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1 京唐紙(きょうからかみ)って何?
ルオブログオリジナルアバター、妹カオちゃんと兄キョウ君に初登場してもらいます!
妹カオちゃんと兄キョウ君の二人は家族で京都旅行に行く計画を立てています。二人の会話を聞いてみましょう!
「カオちゃんがそういうと思ってちゃんと調べたよ。すぐ出来て京都でしか出来ないことがいいよね」「京都には伝統工芸がたくさんあるけど『京唐紙きょうからかみ』体験が1時間で出来るんだ。どう?」
「『京唐紙きょうからかみ』聞いたことないなあ。どういうもの?」
「版画の一種みたい。手彫りの版木に絵具をのせて手で摺り上げる伝統工芸って説明ではかいてあるよ。ほら見て、きらきら光ってる!」
「ホントだー!きらきら光ってる!。わあーきれい!何が作れるの」
「体験はパネル、御朱印帳、はがき…工房見学もあるね。京土産になるね!」
体験できることをまとめるとこんな感じです。
1 ハガキ摺り体験 1時間 2400円
2 唐紙摺り体験+工房見学1時間 6000円
3 御朱印帳作り体験1時間~1時間半 5500円
4 パネル作り体験 1時間~1時間半 9000円
全て(要予約)。詳細はこちらhttp://唐丸
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2 体験で「京唐紙のパネル」を作ろう
【用意されているもの】手彫りされた版木、絵具(雲母、胡粉、布海苔、顔料を調合)、ふるい、紙(鳥の子和紙)、パネル、フック(掲示用)
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3 ショップも楽しい空間
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4 京唐紙(きょうからかみ)のまとめ
京唐紙はいつごろから、どこが発祥だったのでしょうか?そんな疑問がわきました。
体験の前に「京唐紙」の歴史がわかるビデオ上映がありました!
京唐紙の歴史は古く中国唐から奈良時代に伝わりました。当時は貴族が手紙や詩歌を書くための料紙として使われました。
平安時代には京都でも作られるようになり寝殿造りの住居の屏風等に用いられました。その後寺院武士茶人に広まり、江戸時代は町衆に親しまれていきました。現在も襖絵などのインテリア用品に使われています。
お店ではかなり古い版木を使わせてもらいました。版木はどれも細かく彫られていてずっと見ていたいくらいでした。
絵具は雲母(キラ)をベースにした絵具を使っているのでパールの様な淡い輝きがあります。
体験して面白かったのは刷り上がりが完璧にスーパーフラットではないことです。仕上がりが機械で擦ったように均一ではないからです。
どういうことかというと、手で擦るので立体的な陰影が出来るのです!2度刷りすることでさらに質感が高まります。日本の湿気が多い風土に和紙は影響されます。そういうことも全部含めて日本独特の美意識だなあと感じました。
体験は約1時間ですがとても密度が濃い時間でした。お店の方が親切丁寧に教えてくれるので興味がある方は気楽に参加して日本の伝統工芸「京唐紙」(きょうからかみ)を作ってみてくださいね。
取材にあたり快く応じてくださり感謝申し上げます。
(写真撮影・制作ルオ)