こんにちわ、ルオです!『日本銀行』見学ツアーが2か月先まで予約でいっぱいです!なぜ人気なのでしょうか?地下金庫は必見でインスタ映え間違えなしです。見学ツアーで何が見られるのか気になりますね。SHOWチャンネルでも紹介されました。料金は無料です!休みを利用して訪ねてみてはいかがでしょうか。
目次
1 『日本銀行』見学ツアー
2 ハイライトは何?
3 『日本銀行』見学ツアーのまとめ
1 『日本銀行』見学ツアー
東京にある日本銀行の『日銀見学ツアー』が小学校5年生~大人まで楽しめると大人気です。
予約は2か月先までいっぱいです。人気テレビ番組「SHOWチャンネル」が初潜入しました。
日本銀行の役割は「発券銀行」「銀行の銀行」「政府の銀行」3つが挙げられます。
国内外でおよそ約4,600人が勤務しています。
中庭があり、明治29年竣工された神殿のような建物が目の前に現れます。
日本銀行の旧館(本館)は、昭和49年(1974年)2月5日に国の重要文化財に指定されました。
建物の見どころは何でしょうか?
設計を手掛けたのは、辰野金吾(たつのきんご)です。
辰野金吾は日本の近代建築の父と呼ばれ、東京駅も手掛けてます。
日本銀行を作るにあたってヨーロッパの「イングランド銀行」「ベルギー国立銀行」を参考もしました。
石造りの様式は重厚感あふれてます。太い柱の石にはつなぎ目がありません。
すごいですね!
靖国神社・大鳥居などにも使われる石の名産地「岡山県北木島(きたぎし)の花崗岩が使われてます。
日本遺産にも認定されました。明治時代に海運水運を駆使して運んできました。
内部の八角室は辰野金吾建築の象徴とされています。
日本銀行本館は重機がない時代に、6年間かけ地下一階~地上三階が完成しました。
日本銀行は上から見ると円の形をしているといわれています。
これは偶然で建築時に意図してたわけではないそうです!
上から見ると確かに「円」に見えますね。
でも、当時銀行券に書かれていた「円」は旧字体の「圓」です。
たまたま今に通じる「円」になるなんて運命的な出来事です。
中の「客溜」(きゃくたまり)は日本銀行に口座を持つ金融機関や政府などの関係者が待っていた場所です。
昭和40年まで使用してました。
『日銀見学ツアー』は時代の流れや日本の近代化を感じることが出来るのですね!
2 ハイライトは何?
ツアーのハイライトは何でしょうか?
銀行券とお金が保管されていた日本銀行地下金庫です。創建当初の金庫スペースが見学出来ます!
まず最初に2004年まで使用していたという重さ25t、厚さ90㎝の大金庫扉(アメリカ製)が出迎えてくれます。
さらに中に進むとイギリス製の金庫扉が現れます。
金庫スペースにたどり着いくまで重厚な扉があるのですね!
そして一番奥の扉は日本製です。
金庫がまだなかった明治初期の日本では、その技術を育成、成長させるため、当時の最新鋭の金庫(イギリス製)にならって製作しました。
そして銀行券の保管状況を再現した部屋では、1,000億円のお札の山が設置されています。
1,000億円をバックに写真撮影が出来ます!ここは人気のスポットで、インスタ映えすると話題になりました。
普通では1,000億円がどのくらいの量なのか想像がつきませんが、実際に展示されているのを見ると一目瞭然で大きさがわかります。
お札はレプリカです。それでもテンション上がること間違いなしです!(笑)
地下金庫のすごいところは地震で崩れたことがない点です。
100年前の関東大震災でびくともせず、当時も1営業日も休まず業務を継続しました。
さすがです!
見学ツアーでは色々な工夫がされています。
「1億円の重さ体験」も出来ます。
「1万円世代交代パネル」は見る位置を変えれば福沢諭吉~渋沢栄一に変わります。
「新札スポンサー風パネル」はフラッシュあるなしで背景が変わる仕立てになっています。
是非見たいのが、2004年まで使用されていたマニ車です。
ここにはマニ車の模型が展示されています。
マニ車とは現金輸送用の鉄道貨車で車体や窓は全て防弾構造です。
運行ダイヤは非公開で、マニ車の存在は「秘中の秘」です!
経済成長期の時代を支えた日本銀行の工夫がわかり面白いです。
見学は事前予約制です。
日本銀行見学ツアー
見学日:毎週月曜日~金曜日 (ただし、祝日、年末年始<12月29日~1月4日>を除く)
見学時間:(1)9:30~10:30、(2)11:00~12:00、(3)13:45~14:45、(4)15:15~16:15
定員:各回22名(先着順)
所要時間:約1時間:ビデオ上映等(約10分)、見学案内(約50分)
電話番号:03-3277-2815
料金 無料
3 『日本銀行』見学ツアーのまとめ
『日本銀行』見学ツアーがSHOWチャンネルで紹介されました。
2か月先まで予約がいっぱいの人気のツアーです。
石造りの建物は重要文化財に指定され、つなぎ目のない柱の石は必見です。
ハイライトは銀行券と金の保管されていた日本銀行地下金庫です。
1,000億円をバックに写真撮影が出来ます!インスタ映え間違いなしです。
見学料は無料です。休みを利用して訪ねてみてはいかがでしょうか。