こんにちわ、ルオです。橋本愛さんがA-studioに出演します。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』では脇役だった橋本愛さんは今では映画女優の新星です!転機は何だったのでしょうか?マイナスをプラスに変える力が働いていたようです!
目次
1 橋本愛さんのWIKI
2 転機は?
3 橋本愛さんのまとめ
1 橋本愛さんのWIKI
橋本愛(はしもとあい)さんは1996(平成8)年1月12日,3姉妹の次女として生まれました。熊本県出身、現在26歳です。
芸能界デビューのきっかけは何だったのでしょうか?
2008年、姉妹の中で「一番顔が濃い」という理由で母が応募したニューカム「HUAHUAオーデション」でグランプリを受賞しました。
お母さんの希望だったのですね!
2009年中学2年生(13歳)の時に女性ファッション雑誌「Seventeen」(集英社)の『ミスセブンティーン2009』で応募総数5,267からグランプリを獲得します!
専属モデルとして芸能界活動を開始します。この時は広瀬アリスさんもグランプリを受賞しました。激戦の年だったのですね!
2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」に出演し注目を集めました。
その後も大河ドラマ『西郷どん』『いだてん〜東京オリムピック噺〜』『長閑の庭』などNHKの番組には多数出演しています。
映画「桐島、部活やめるってよ」(2013年吉田大八監督)で第36回日本アカデミー賞新人俳優賞、第86回キネマ旬報新人女優賞を受賞します!
この映画ではバドミントン部員のカスミ役を演じてました。橋本さんは中学時代は熊本市内の公立中学校でバドミントン部に所属してました。
なるほど動きが機敏でしたね!
映画「Give and Go ギブ アンド ゴー」(09)で初めて主演を務めます。
翌年の映画「告白」(2010年中島哲也監督作)でクラス委員長の少女という重要な役どころを演じて注目を集めます。
その後も多数の作品の主役を務めます。『貞子3D』(2012年)では貞子を演じて話題になりましたね。色々な一面を見ることがで出来ました。
2014年5月をもって4年半務めた『Seventeen』の専属モデルを卒業し、女優に専念します。
その後も快進撃が続きます!
主演映画2作『リトル・フォレスト』『ワンダフルワールドエンド』(2015年)が第65回ベルリン国際映画祭で上映され、海外の映画祭に初めて参加します。
海外の映画祭への出品はこの作品だけにとどまりませんでした。
映画『ここは退屈迎えに来て』(2018年)が、第37回バンクーバー国際映画祭の「ゲートウェイ」部門に出品されました。
こうした流れから2021年と2022年の2年続けて『東京国際映画祭のフェスティバル』・アンバサダーを務めました。
「家庭教師のトラコ」(2022年日本テレビ系)で、地上波の連続ドラマ初主演を果たしました。
ミステリアスな雰囲気たっぷりに”家庭の教師”役を好演し、「トラコから目が離せない」と話題になっています。
プライベートでは何に興味があるのでしょうか?
女性ファッション雑誌「Seventeen」のモデル経験がある橋本さんは、ファッション好きで、ヨーロッパの都市やニューヨークのファッションに注目してます。
海外通販を利用して日本未上陸のブランドの服を手に入れているそうですよ!
身長が165㎝ありスタイル抜群、独特の雰囲気を持っているのでどんな服も着こなしますね。
映画『美しい星』(2017年)で宇宙人の親子役を演じたリリー・フランキーさんは、橋本さんの事を「神秘的な雰囲気を持ってる。こんなに金星人を無理なくやれる人はなかなかいない」と評していました!
橋本さんの趣味は漫画、特技はバドミントンです。現在、結婚はしていません。
2 転機は?
橋本さんが知名度を上げたのは、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年)です。能年玲奈さん演じる天野アキの親友役の足立ユイを演じました。
『あまちゃん』から9年、今では映画女優の新星です!転機は何だったのでしょうか?
女優を始めたばかりの頃はこの仕事が好きではなく、いつ辞めてもいいという気持ちでした。
橋本さんは母の応募がきっかけで芸能活動がはじまりました。自分から芸能界に飛び込んだわけではありません。
そういう時、一つの作品と出会います。
それは石井隆監督の『人が人を愛することのどうしようもなさ』(2007年)です。夫の不倫を機に堕ちていく人気女優・名美を、喜多嶋舞さんが大胆に演じる映画です。
橋本さんはDVDを見てひたすら泣いたそうです。
それがきっかけで映画を見ることが好きになりました。いい映画を残したいと強く思うようになります。
映画館に通いすぎて、猫背になってしまったり、腰が痛くなったりと身体に影響を与えるほど映画を見て過ごしました。
第34回東京国際映画祭のフェスティバルでは自分自身「映画に救われてきた人生だな」と話しています。
映画との出会いは橋本さんの人生観を変えました。
特に心に響く名セリフがありました。それは何でしょうか?
アレハンドロ・ホドロフスキー監督の『エンドレス・ポエトリー』(2016年)の映画です。
チリの鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー監督が、前作「リアリティのダンス」に続いて自身の思春期・青年時代を描いた自伝的ファンタジック・ドラマです。
この映画の『愛されなかったから、愛を知ったんだ』というセリフが橋本さんの心をとらえました。
どういうことでしょうか?
愛してくれなかった人やうまく付き合えなかった人を恨みません。
むしろ「私は、あなたのおかげで愛を知ることができたんだ」と感謝できるようになったのです。
捉え方次第でマイナスな思考をプラスにガラッと変換できる考え方に気が付きました。
物の見方が変われば、心の持ち方も180度変わるわけですね!
橋本さんは、このセリフに出会い「何事も否定」しなくなりました。すごい影響力ですね。橋本さんはとても繊細な感覚の持ち主だと思いました。
本来、人間は誰かとコミュニケーションを取ることが心の健康を保つためには一番いいことなんだと思いますが、一人の時間を持つこともとても大切だと感じています。映画は、自分一人で“自分を癒やす力”を得ることができるものだと思っています。
『東京国際映画祭のフェスティバル』・アンバサダーインタビューより
2008年で芸能界に入ってから14年、国民的朝ドラの「あまちゃん」(2013年)の脇役だった橋本さんは、独自の世界観を武器に実力派女優に変身しました。
そこには、映画に対する強い思いがありました。映画を通して自分のことを肯定し、自己実現にもつながっている橋本さんの自信を感じます。
鋭い感覚は役柄の幅を広げています。現在26歳にして映画女優の新星となるのも納得ですね。
3 橋本愛さんのまとめ
橋本愛さんがA-studioに出演します。
橋本さんはNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で知名度を上げました。その後も数々の映画や時代劇、ドラマに出演しています。
内面的に影のある役、ミステリアス、神秘的な雰囲気、純粋な少女、ホラー映画まで役柄を幅広くこなしていく実力派女優さんです。
映画をこよなく愛し、映画から人生の指針となるような言葉も見つけられる鋭い感覚を持っています。
マイナスな思考をプラスに変換できる考え方は人生の基盤になっています。
映画を通してしっかり自分自身と向き合いながら自己実現をしている姿は、これからの映画界にとって頼もしい存在だと思いました。
橋本さんのファッションや髪型も個性的で素敵です。これから、橋本愛さんの活躍が楽しみです!
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