こんにちは、ルオです!アメリカ海外ドラマ『クローザー』とスピンオフの 『Major Crimes ~重大犯罪課』がAXNで放映されます!『クローザー』はシーズン7まで、『Major Crimes ~重大犯罪課』はシーズン6まで作られた共に人気のクライム・サスペンスです。二つの魅力は何でしょうか?
目次
1 『クローザー』『Major Crimes ~重大犯罪課』の内容(ネタバレなし)
2 魅了の理由は?
3 『クローザー』『Major Crimes ~重大犯罪課』のまとめ
1 『クローザー』の内容(ネタバレなし)
『クローザー』はアメリカのケーブルテレビとTNT(衛星テレビ局)で2005年~2012年の7年間放映されました。
1~7シーズンまであります!
さらにスピンオフの 『Major Crimes ~重大犯罪課』はアメリカで大人気のドラマです。
主人公はブレンダー・リー・ジョンソンです。アトランタ市警からロサンゼルス市警察に引き抜かれ「殺人捜査班」のチーフとなります。
彼女は通称“クローザー”と呼ばれています。なぜその呼び名が付いたのでしょうか?
ブレンダーはCIA仕込みの尋問のプロなんです!事件をクローズさせる能力に長けていることから“クローザー”という呼び名がつきました。
シーズン4ではロサンゼルス市警察の「重大犯罪課」が新たに立ち上がり、ブレンダーはボスとして事件解決にのぞみます。しかし、部下はブレンダーより年上の男性が多く、最初は違和感がありました。
しかし、ブレンダーの仕事への情熱や人柄が周りとの調和を生み、部下たちはブレンダーをボスとして認めていきます。
共に様々な難事件を解決していく1話完結型の刑事ドラマです。
警察を扱ったドラマは日本でも人気がありますよね!水谷豊さん主演の『相棒』もロングセラーです。
『クローザー』はアメリカ合衆国の警察事情に深く切り込んでいきます。様々な犯罪や事件を扱ったスリリングな展開に、不安や緊張が伝わり物語を盛り上げています。
ブレンダーは仕事はものすごく出来る有能な刑事ですが、片付けは苦手、方向音痴、スイーツ好きなど可愛らしさを感じさせる女性です。
ブレンダーのファッショナブルな服装も魅力的です!
ちょっとしたことにコミカルなシーンも見られ、ギャップに思わず引き寄せられるのも『クローザー』ならではの設定です。
「スピンオフ作品」とは作品の世界や設定などを引き継ぎ、本編で登場した脇役を主役に据えドラマを展開させている作品です。
『クローザー』のスピンオフ作品が『Major Crimes ~重大犯罪課』です。
『Major Crimes ~重大犯罪課』はシーズン5から登場するシャロン・レイダー警部が主人公となります。
主人公が変わることで、事件解決の方法が変わります。
どんな特徴があるのでしょうか?
シャロンは効率的に仕事をするために「司法取引」を切り札にしていきます。裁判には持ち込まない手段で時間と費用の削減をしていくのです。
舞台はロサンゼルス市警察の「重大犯罪課」でメンバーもほぼ変わらないのですが、『クローザー』とテイストがかなり異なります。
どちらも人気があるクライムサスペンスです。
2 魅了の理由は?
『クローザー』(原題:The Closer)は2005年~2009年の5年連続でNo.1視聴率を獲得しました。
何が魅力なのでしょうか?
主役のブレンダー演じるキーラ・セジウィックが圧倒的な存在感で物語を引っ張っています。
キーラ・セジウィック(Kyra Sedgwick)は1965年8月19日ニューヨーク生まれ、現在57歳です。
1982年から芸能活動しています。ブレイクしたきっかけはトム・クルーズの恋人役を演じた映画『7月4日に生まれて』(1989年)でした。
2005年からテレビシリーズ『クローザー』に出演しています。
2007年のゴールデングローブ賞では主演女優賞(テレビシリーズ部門)に6年連続でノミネートされ、2007年に受賞、エミー賞では5年連続ノミネートされ2010年に受賞しました。
演技派の女優さんですが『クローザー』ではキーラ・セジウィックの他の一面がみられます。
それは何でしょうか?
『クローザー』シーズン3ではプロデューサーを兼任しました!すごいですね。『クローザー』を作り上げ、魅力を良く知る彼女だからできたのだと思います。
出演料は2007年の時点で1話あたり30万ドルでTV女優としては世界一です。
プライベートは1988年『レモン色の空』で共演した俳優で映画監督のケヴィン・ベーコンと結婚して話題になりました。現在、息子と娘がいます。
ちなみに娘さんはソシー・ベーコンで女優さんです。父と母、両方とも似ていますね!
ソシー・ベーコンは2005年、父ケヴィン・ベーコンが監督・主演した映画『バイバイ、ママ』でデビューしました。
そして『クローザー』に出演しています。母のキーラ・セジウィックと共演しているのです!有名な父と母に支えられながら、演技力を磨いています。
『クローザー』には他にも豪華キャストが出演しています!
ロサンゼルス市警副本部長ウィル・ポープ役をJ・K・シモンズが演じています。
J・K・シモンズと言えば映画『セッション』(2014年)を思い出す方も多いのではないでしょうか。
厳格な音楽教師を演じ、「2014年公開の映画の中で、最も記憶に残った演技」と絶賛されました。
映画賞の助演男優賞を多数受賞。第87回アカデミー賞助演男優部門にも初ノミネートされ、見事受賞しました。
シーズン5からはメアリー・マクドネル(Mary McDonnell)が出演します。
彼女はケビン・コスナー監督の映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』(1990年)に出演し、アカデミー助演女優賞などにノミネートされ高い評価を得ました。
『パッション・フィッシュ』(1992年)ではアカデミー主演女優賞アカデミー主演女優賞にノミネートされる実力派女優です。
『クローザー』終了後はスピンオフ作品『Major Crimes 〜重大犯罪課』に引き続き出演してます。脇役ではなく、主役となりました。
シーズン5から登場するシャロン・レイダー警部を演じるメアリー・マクドネルは重要な鍵を握っています。
『Major Crimes 〜重大犯罪課』もアメリカでシーズン6まで放映され人気でした。
豪華俳優が演じる卓越した演技力で『クローザー』と『Major Crimes 〜重大犯罪課』の二つのドラマを続けて見ていくと面白さが倍増するのではないでしょうか。
『クローザー』と『Major Crimes 〜重大犯罪課』をセットで見ることが出来るのも魅力の一つですね!
3 『クローザー』『Major Crimes ~重大犯罪課』のまとめ
アメリカ海外ドラマ『クローザー』とスピンオフの 『Major Crimes ~重大犯罪課』がAXNで放映されます。
『クローザー』はシーズン7まで、『Major Crimes ~重大犯罪課』はシーズン6まで作られた共に人気のクライム・サスペンスです。
『Major Crimes ~重大犯罪課』はシーズン5から登場するシャロン・レイダー警部が主人公となります。
『クローザー』は主役のブレンダー演じるキーラ・セジウィックが圧倒的存在感をはなちます。
『Major Crimes ~重大犯罪課』はシャロン・レイダー警部を演じるメアリー・マクドネルが『クローザー』とは違う手法で事件解決をしています。
ドラマの舞台はロサンゼルス市警でメンバーもほぼ変わりません。
『クローザー』とスピンオフの『Major Crimes ~重大犯罪課』を2つ続けて見ると、面白さが倍増するのではないでしょうか。
機会があったら是非ご覧ください!
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