こんにちわ、ルオです。シンガーソングライターのmilet(ミレイ)さんが情熱大陸に出演しました。milet(ミレイ)さんは日本ではもとより、アジアを中心に爆発的にファンが増えて、飛ぶ鳥落とす勢いです。プロフィールがほとんど未公開のmilet(ミレイ)さんの人気の秘密は何でしょうか?調べてみました。
目次
1 milet(ミレイ)さんの音楽作り
2 milet(ミレイ)とハイエナと中原中也
3 milet(ミレイ)のまとめ
1 milet(ミレイ)さんの音楽作り
シンガーソングライターのmilet(ミレイ)さんは2019年3月にメジャーデビューします。
デビュー曲「inside you」はiTunesなど11の音楽配信サイトで1位を獲得しました。同年8月にリリースされた3rd EP『us』も、オリコンデジタルランキング初登場1位をとる勢いです。
デビュー5年目にして、主題歌は30曲を超えます。「東京2020オリンピック」閉会式も出演しました。
日本人離れしたハスキーかつ重厚感のある歌声が印象的です!
milet(ミレイ)さんは作詞と作曲の両方を担っています。
マカオや上海などの海外の音楽フェスティバルに参加し、アジアのファンも増え人気が急上昇中です。
milet(ミレイ)さんの音楽はどんな特徴があるのでしょうか?
スケールの大きさと聞く人を励ます歌詞が特徴です。
前向きな気持ちにさせるのですね!
どのように曲は作られていくのでしょうか?『情熱大陸』では密着取材が行われました。
密着取材は初だそうでよ!ベールに包まれていたmilet(ミレイ)さんの素顔が垣間見れました。
どんなふうに曲作りされているか、気になりますね。
バンドのメンバーはデビュー当時からの仲間です。
まずは曲の輪郭を作ります。イメージを仲間と共有します。
それが出来ると作詞にとりかかります。使うのはスマホなんです。。
普段から思いついたことをスマホにメモしてるそうですよ!なるほどですね。
そして歌の録音に入ります。スタジオ入りしてわずか3時間後には1曲出来上がってました。
すごい勢いと才能ですね!しかもクオリティが高いです。
でも、そこに満足しないのがmilet(ミレイ)さんです。
今年発売された「Hey Song」(2023)ではさらにアイデアを加えました。
どんな工夫だったのでしょうか?
コンサートに参加した人たちの声を収録したのです。
見る方も曲作りに参加できてファンも嬉しかったに違いありません。
「歌は人の心を癒すことができる」とmilet(ミレイ)さんは考えます。
「悲しい夜はあけるよ・・・」
皆で歌って心を穏やかにしよう、楽しみながら作ったこの曲、そんな思いを入れる、と教えてくれました。
(情熱大陸より)
ランチタイムには近くのコンビニに買い出しです!
とてもハマってるお菓子があります。それはなんでしょうか?
「しらたまるグミ」です。
「これが美味しいんですよ」、とお気に入りの様子でした!
2 milet(ミレイ)とハイエナと中原中也
milet(ミレイ)さんの独特の歌詞はどこから生まれてくるのでしょうか?
人に理解されないことも多かったから別に理解してもらう必要もないな思っていたのが昔
(情熱大陸より)
milet(ミレイ)さんの言葉です。意味深ですね。
東京生まれ、思春期をカナダで過ごした以外、milet(ミレイ)さんのプロフィールがほとんど未公開です。
なぜ過去の多くが伏せられているのでしょうか?
思春期のエピソードを教えてくれました。会話です。
「元気」(友達)
「なんで元気ってきくの?」(miletミレイ)
「ミレイってめんどくさいよね」(友達)
(情熱大陸より)
もともと友達も少ないし、心を開くのは苦手だったそうです。
milet(ミレイ)さんは悩みも人に言わないし、嬉しい時も言わない、人に理解されようとも思わない。自分の中ですべての感情を完結させるタイプでした。
いつしか、周囲に対し壁をつくるようになったといいます。
何がきっかけで歌の世界に導かれたのでしょうか?
友人の言葉が彼女を救いました。
「milet(ミレイ)ちゃんに声にはパワーがある、歌った方がいいよ」(情熱大陸より)
心を閉ざしていただけに、友達の言葉が響いたのですね!
milet(ミレイ)さんの考え方がわかるエピソードがあります。
忙しい合間をぬってわざわざ訪れた場所は「秋吉台自然動物公園サファリランド」(山口県)でした。
このサファリランドは広い土地を利用して動物たちが放されてます。人がバスに乗って動物を見るという楽しみ方をします。
milet(ミレイ)さんがそこを訪ねたのは、どうしても会いたい動物がいたからです。
それは「ハイエナ」です。
milet(ミレイ)さんはハイエナに会いたかったのです。
みなさんは「ハイエナ」に対してどういうイメージをお持ちでしょうか?
「ハイエナのように…」と例えられる言葉は、どちらかといえば悪いほうに引用されます。
しかしハイエナは仲間思いで、狩りが上手な動物なのです。
ハイエナを見るとmilet(ミレイ)さんはテンションがあがり、バスの中からハイエナと一緒に何枚も写真撮影してました。「たまらない」という一言!も聞かれます。
よっぽど会いたかったのだな~という様子が伝わります。
milet(ミレイ)さんによるとハイエナは
そこまで嫌われる理由がない、結局知らないで言ってるのが人間だけ、反省させられる人間の無知さ
(情熱大陸より)
milet(ミレイ)さんの洞察力の深さがわかる一言でした。反省させられますよね。
山口県には他にも外せない場所がありました。
山口県は詩人、中原中也(1907年~1937年)が生まれた場所です。記念館を訪ねます。
milet(ミレイ)さんは小学校の時、中原中也の詩に出会いました。
「また来ん春・・・」と「子守唄よ」の二つが一番好きだそうです。
この人のその時の情緒がそのまま隠れず出てしまっているのがすごく痛々しく想い、人生の切なさや悲しみを赤裸々に綴った言葉に魅了されたといいます。
人ってすごく答えとか正解を求めようとするじゃないですか、そんなことはしなくて良くて、こんなふうに自分が感じたままに書いたり出したりすることで見えてくるものってあると思うし
(情熱大陸より)
ハイエナと中原中也のエピソードは、milet(ミレイ)さんの考え方の根本がわかる貴重なエピソードです。
だからmilet(ミレイ)さんは人の心に響く音楽活動が出来る人だと改めて思いました。
3 milet(ミレイ)のまとめ
シンガーソングライターのmilet(ミレイ)さんが情熱大陸に出演しました。
東京生まれ、思春期をカナダで過ごした以外、milet(ミレイ)さんのプロフィールがほとんど未公開です。
「人に理解されないことも多かったから別に理解してもらう必要もないな思っていたのが昔」と初めて思春期のエピソードを教えてくれました。
又、オフを利用して会いにいった「ハイエナ」、「中原中也」の詩からmilet(ミレイ)さんの考え方が垣間見れました。
ファンの人たちが素直に愛情を向けてくれて、好きってストレートに伝えてくれて、好きだから会いに行くと伝えてくれて、一緒に歌ってくれる人たちがこんなにいるんだ、すごく私の中で「人間の希望」なんですよね(情熱大陸より)
(情熱大陸より)
milet(ミレイ)さんの歌詞には希望を感じます。勇気がもらえます。
これからもmilet(ミレイ)さんの活躍が楽しみです!