こんにちわ、ルオです。女優の満島ひかりさんが『日曜日の初耳学』のインタビューコーナーに出演します。天真爛漫な素顔が見られる満島さんはなぜ“扱いづらい女優”と言われているのでしょうか。満島さんの今をお伝えします。
目次
(1)満島ひかりさんのwiki
(2)「扱いづらい女優」か?
(3)マツコ・デラックスさんとの関係
(4)黒柳徹子さんに逆インタビュー
(5)グッチのショートフィルムに抜擢!
(6)満島ひかりさんのまとめ
(1)満島ひかりさんのwiki
満島ひかり(みつしま ひかり)さんは1985年11月30日,鹿児島県鹿児島市生まれ、沖縄県沖縄市出身の現在36歳です。
満島(みつしま)という名前は珍しいですね。父方の祖母が奄美大島出身です。名字の満島は奄美大島に多いそうです。
母親は鹿児島の出身です。俳優の満島真之介さん、バスケットボール選手の満島光太郎は弟さんで、モデルの満島みなみは妹さんです。4人兄弟です。
両親とも体育教師です。弟の満島光太郎さんがバスケットボール選手は納得ですね!
お顔立ちがはっきりしているので満島さんはハーフなの?という疑問がありますね。
満島さんの祖父がイタリア系アメリカ人です。満島さん一家はクォーターです。なるほど、どこか日本人離れした感じがするのはそのためですね。
兄弟も多く活発なイメージがありますがどんな子供時代だったのでしょうか?
5歳で初めて家出をしたというエピソードがあります。初めてということは、その後も続いたのでしょうか?
家出した理由は明かされていませんが、小さい頃は大人や人の言うことを信用できない子だったといいます。でも兄弟の面倒はとてもよくみていたそうですよ!
子供のころの夢は何だったのでしょうか?
小説家です。本を読むことが好きでした。勉強もできたそうですが、自分で経験しないと絶対に信用しないと満島さんは話しています。
感じたことや考えたことは何でもノートに書き綴るようにしていました。そうすることで余計なものをリセットして“正直”、”素直”でいることを心掛けていました。
しっかり自分自身を持っていたのですね。そんなエピソードを聞くと小説家に向いてそうな気がします!
感性や本能の部分を大事にしている様子がすでに小さいころから備わっていたのがわかります。後に展開される芸能活動にも生かされていると思いました。
満島さんの芸能界入りのきっかけは何だったのでしょうか?
沖縄アクターズスクール主催の「安室奈美恵を目指せ!NEW・SUPER MONKEY’Sオーディション」です。身長162cmのスラリとしたプロポーションと美貌を生かし優勝しました。
優勝賞は無料で1年間通学できる権利を得ました。満島さんはチャンスをつかんだのです。親を説得して入校しました。
そして1997年11歳のときに7人組ユニット「Folder」としてデビューします。1997年にシングル「パラシューター」は10万枚以上のヒットを記録しました
2000年からは5人組の女性ユニット「Folder5」として活動します。同年「モスラ2 海底の大決戦」で映画に初出演しました。「Folder5」は2003年活動停止、満島さんは女優として本格的な活動を始めます。
その後、オーディションを受ける日が続きますがなかなか受かりませんでした。長らく芽が出ませんでした。
転機となったのはいつでしょうか?
園子温監督の2009年公開の映画『愛のむきだし』です。
『愛のむきだし』では、園監督から何度も演技の駄目出しを受けました。身体にはあざも出来るなど、精神的にも肉体的にもハードな状態でした。
当時、満島さんはほとんど無名でした。「もはや狂気とも呼べる領域に達した満島の芝居に全てが圧倒された」と園監督に言わしめた演技が高く評価されました。
同作品で報知映画賞、ヨコハマ映画祭、毎日映画コンクールなど、その他多くの映画新人賞を受賞、キネマ旬報賞では助演女優賞を獲得します。
この映画の出演をきっかけに満島さんは快進撃が続きます。3年連続で日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞したのです。
2010年映画『悪人』で第34回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞をはじめとする多数の賞を受賞。
2011年映画『一命』で第35回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞、
2012年映画『北のカナリアたち』第36回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞、
さらに2015年映画『駆込み女と駆出し男』に出演し、第39回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞しました。
すごいですね!
満島さんはどんな役も「そう思わないとできない」というタイプで、事前に役柄や作品について勉強することが多いそうです。
「世界中の街中にあふれている色んな人の届かない気持ちをがむしゃらに届けられる役者でありたい」と話しています。
2015年、『週刊現代』1月17日・24日号の企画「いま日本で『本当にうまい役者』ベスト100人を決める」では、「全身女優」「演技に対して真面目で真摯」といった評価がなされ、満島さんは〈女優編〉第1位を獲得しました。
舞台、映画、ドラマ、CMと多彩な表現力で高い評価を受けています。
私生活では主演を務めた『川の底からこんにちは』の監督の石井裕也氏と約1年の交際期間を経て2010年10月25日に結婚しました。
生活観や結婚観の違いから2016年の年明けに離婚してます。現在は独身です。
(2)「扱いづらい女優」か?
いくつかのエピソードをご紹介します。
園子温監督の2009年公開の映画『愛のむきだし』でのエピソードです。
「がむしゃらだったので自分の全部ぶつけるみたいに。下手くそでも転げ回って。今までやり切れなかったことを全て吐き出すことが出来た。また、自分のベースを作った感覚もあった」と回想しています。
(wikiより)
一方で、監督側と役者側で演出などをめぐって怒鳴り合いや喧嘩が起こるなど撮影の現場は険悪な雰囲気だったといわれています。
他はどんな事があったのでしょうか?
事務所移籍でしょうか。現在、満島さんはフリーランスで活動しています。
満島さんはかつて『Folder5』としてアーティスト活動をしていた時に役者に転身しました。
当時の事務所の社長から「役者やるために育ててきたんじゃない。出て行け、お前は民放の主役なんかできない」と怒られました。
満島さんはこのとき、「NHKで主役やります!」と泣きながら社長に言い返したことを明かしています。
そして2004年4月にヴィジョンファクトリー(現・ライジングプロダクション)の子会社「ぱれっと」に移籍します。
さらに2009年にユマニテに移籍。ここに所属していた時に2009年公開の映画『愛のむきだし』でチャンスをつかみました。
その後も良い作品と出会い出演するチャンスを掴み、3年連続で日本アカデミー賞 優秀助演女優賞を受賞しています。
しかし、2018年3月1日所属事務所のユマニテから独立し、フリーで活動していくことが発表されました。
仕事に対するこだわりが強すぎて、“扱いづらい女優”と評されることもありました。
実際はどうなのでしょうか?なぜフリーランスになったのでしょうか?
満島さんが前所属事務所のユマニテを退所する時に代表・畠中鈴子さんによるこんなメッセージが掲載されました。
「ここにきて一度立ち止まりこれからを考えてゆこうと話し合う過程で双方誠実に向き合い生まれた結論です。プロダクションという枠に守られる形ではなく、すべて自分の責任のもと自由に独りでやってみたいという本人の意思を尊重することにいたしました」
(事務所の公式サイトより)
満島さんはすべて自分の責任のもと自由に独りでやってみたいという思いが強かったのですね。
演技の幅が広がり、経験を積んだことで未来のイメージが出来たのではないでしょうか。
それを実行に移すには勇気がいりますね。それをやってのける満島さんは強い意志の持ち主ではないでしょうか。
満島さんは『日曜日の初耳学』出演した時に「これが正しい」「これが成功である」「これがステイタスである」ことではない感性を大事にし、「何でも大丈夫」という世界を子供たちに見てほしいと語っています。
個性を尊重する考え方ですね!
今、満島さんには『Folder』時代からの付き合いがある、マネージャーさんがいます。このマネージャーさんがとても有能といわれています。
敏腕マネージャーの存在は心強いですね。
満島さんは“扱いづらい女優”“フリーになってわがままになった”なんていう話も聞こえてきていたのを、敏腕マネージャーさんが一掃したといわれています。
満島さんのルールに縛られず、自分の信じる道を歩く姿は「扱いづらい女優」とは違うのではないでしょうか。
個性的で仕事を楽しむ姿はとても素敵です。とても魅力的なお人柄だと思いました。
(3)マツコ・デラックスさんとの関係
満島さんが生まれた11月30日は「いて座」です。
一般的に「いて座」の性格には
1.冒険大好きな好奇心のかたまり2.うじうじ悩むのは大キライ 3.過去を振り返らず前だけ向いている4.細かいことは気にしない5.どんどん上を目指したい6.自由に生きて型にはまらない7.心にロマンを持っている8.負けることは好きじゃない9.嘘をつけない正直者10.大きなスケールで物事を見ているです。
(hoymeより)
どれも満島さんには当てはまる項目でしょうか(笑)
「17年来の戦友」というマツコ・デラックスさんは満島さんについてこのようにコメントしています。
マツコ・デラックスさんとは互いに右も左もわからない時代から親交がありました。
『マツコ会議』(1月8日放送ので 日本テレビ系)
マツコさんは満島さんと話していると、「あんたまずいわよ!あたしとそっくり!似ているなと思うことが多くて。これから世にどんどん出ていく時に、あたしと似てるのはまずいなと思ってね。もうちょっと、世の中とちゃんとした距離をとって生きないとうまくいかないわよって意味で」
満島さんはマツコさんに、自身について「型にハメられるのが一番苦手。すぐ逃げたくなっちゃう」と告白しています。まさにいて座の性格の6番「自由に生きて型にはまらない」と同じ発言ですね(笑)
マツコさんと言えば、「思ったことをズバッと言う」というイメージがありますが、決してそれだけではありません。特にMCとしてテレビ出演しているときは、共演者によってスタイルを変えている姿は印象的です。
お二人とも人気者です。世の中が何を欲しているか見極める力が長けているのではないでしょうか。
芸能界で活躍するマツコさんに心配されている満島さんはやはり魅力的な女性だと思いました。
(4)黒柳徹子さんに逆インタビュー
黒柳徹子さんといえば『徹子の部屋』(てつこのへや)です。黒柳徹子さんが司会の冠番組です。
1976年2月2日からテレビ朝日系列で、毎週月曜日から金曜日の13:00 から30分に放送されているトーク番組です。
放送47年目、放送回数11000回以上を数えます。番組開始当時の黒柳さんは42歳でした。
黒柳さんは当番組の司会を人生の半分以上にわたって務めています。すごいですね!
黒柳徹子さんの存在感は圧巻です!2016年NHK「トットてれび」では黒柳さんの人生が報道されました。
黒柳さん役を満島さんが熱演しました。
どういう経緯で満島さんは黒柳徹子さんを演じたのでしょうか?
黒柳さんが満島さんを指名したのです!
2016年には黒柳さんが「共演して大好きだったし、どうせやっていただくなら似ているだけでなくて、演技の上手な人がいいと思って」というのが黒柳さんの理由でした。
名誉なことですね!満島さんは嬉しかったでしょう。
満島さんは黒柳さんの昔の雑誌や映像を見てトットちゃんを徹底研究しました。特に話し方の特徴を真似しました。
こんなお二人です、話が弾みますよね!
「徹子の部屋」に出演した時、満島さんはインタビューされる側なのにもかかわらず、黒柳さんにインタビューしていました(笑)。
「最近、好きな人いますか?」と黒柳さんに聞いたのです!
こんなことを黒柳さんに聞けるのは満島さんの天真爛漫なお人柄だからではないでしょうか!
黒柳は「ちょっとね、好きな人いるんだけど‥‥おっきい声では言えない。今度教えてあげます」と返事をしました。(テレビ朝日系 2022年1月7日放送より)
驚きの展開でした!(笑)。満島さんの性格がわかる行動ですね。
(5)グッチのショートフィルムに抜擢!
「グッチ」(GUCCI)が、1947年の誕生より75周年を迎えた“バンブーハンドル バッグ”を祝し、ショートフィルム「KAGUYA BY GUCCI」を制作しました。
「KAGUYA BY GUCCI」は、日本最古の物語といわれる「竹取物語」を現代的に再構築した約6分のショートフィルムです。見応えありそうですね!
それフィルムに満島さんが抜擢されました!満島さんが「かぐや姫」を演じています。
かぐや姫に恋をする帝役を俳優の永山瑛太さん、翁役をダンサーであり表現者のアオイヤマダさんが演じます。
素敵な映像ですね!ディレクションを手がけたのは映画界に新風を巻き起こしている気鋭の映画監督、長久允氏です。音楽は渋谷慶一郎氏がオリジナル楽曲を提供しています。
日本人キャスト&制作陣による、ショートフィルムが2022年8月10日(水)より全世界公開されます!なんだかワクワクしますね!
ショートフィルムでは、本物の愛や自分らしさを再発見していく登場人物たちの姿が描かれています。満島さんのイメージにピッタリですね!満島さんの知名度が世界に広がる予感がしますね!
(6)満島ひかりさんのまとめ
女優の満島ひかりさんが『日曜日の初耳学』のインタビューコーナーに出演します。
満島さんは小さいころから正直”、”素直”でいることを心掛けていました。
俳優になり日本アカデミー賞 優秀助演女優賞をはじめとする多数の賞を受賞する演技の幅が広い女優さんです。
俳優としてのステップアップの為、今はフリーランスで活動しています。
フリーになったことで“扱いづらい女優”と言われていましたが、誤解を払拭してくれる方々に恵まれています。満島さんのお人柄ですね!
又、国民的司会の黒柳さんに逆質問出来る天真爛漫さも持ち合わせているのもとても魅力的な一面です。色々なエピソードは満島さんの素顔を伝えてくれています。
満島さんの魅力は世界の「グッチ」(GUCCI)の目にも留まりました。
「型にハメられるのが一番苦手。」という満島さん、ご自身が選び抜いた仕事での活躍がとても楽しみです。
満島ひかりさんの今をお伝えしました。