こんにちわ、ルオです!俳優の東出昌大さんが『めざまし8』に出演しました。生活費がなんと月2万!スキャンダルから3年、どんな生活を送っているのでしょうか?俳優再出発も気になりますね!東出昌大さんの今をお伝えします。
目次
1 生活費2万円はどんな生活?
2 俳優再出発
3 東出昌大(ひがしで まさひろ)のまとめ
1 生活費2万円はどんな生活?
東出さんはスキャンダルから3年、人気俳優から一転、不埒な芸能人とレッテルを貼られバッシングが厳しい時間を過ごすことになりました。
そんな東出さんが情報番組『めざまし8』に出演しました。
どんな生活を送っていたのでしょうか?
山の中で狩猟をし、自給自足の生活をしていました。
そこには東出さんと今年になって飼い始めた愛犬の「しーちゃん」(犬種:ツリーイング・ウォーカー・クーンハウンド)がいました。
住まいに電気は通ってますが暖房器具はありません。取材は1月でこの日の気温は-3℃、ペットボトルのお茶も凍る寒さです。
住まいの軒下をブルーシートで囲む屋外にあるのが東出さんのリビングです。
ガスはないので、まきで煮炊きしています。
そのため芝刈りが日課です。燃料の小枝も自分で調達します。
山の生活は天候に左右されます。
雨が降りそうな時は2往復してあらかじめ小枝を先にとっておき、乾燥した状態の物を使います。
「まき割」も東出さんがします。東出さん曰く、慣れるとそんなに力が必要ないそうですよ。
東出さんが「まき割」をするとやっぱり映画のシーンのように見えますね。
でも、現実の生活なんですね!
水は山の沢からひいてきます。だから水道代もかかりません。
住まいの裏には自ら耕した畑があります。
そこには夏野菜、秋野菜を育てました。トマト、茄子、きゅうり。インゲン、万願寺唐辛子、シシトウ、二十日大根、大豆などです。
色々な種類を作ったのですね!
春前になったら耕運機で掘り返して春野菜を植える予定です。
自分で作った食べ物は保存食にしてパックに入れあります。
柿のシーズンだったら干し柿、桃のシーズンだったらジャム、梅のシーズンは梅干しとすべて東出さんが作ります。
お肉は自ら狩猟します。
東出さんは5年前に狩猟免許を取得しました。自ら山で獲物を狩り、解体、調理すべて自分でします。
だからお肉はお店では買いません。
東出さんの狩猟は1人で山に入って狩猟を行う「単独忍び猟」(たんどくしのびりょう)です。
大人数で山に入るよりも獲物に気づかれにくいのがメリットですが、トラブルも1人で対処しなければなりません。
かなりハードな生活ですね!
東出さんは山籠もりの知識をどこから教えてもらったのでしょうか?
東出さんを「でっくん」と呼ぶ師匠、義守さんが(72歳)の存在があります。
出会いは何だったのでしょうか?
2021年12月頃、東出さんはこの土地に狩猟に来ました。その時、車がパンクしてしまいます。
「こんなところで何してる」と声をかけ助けてくれたのが義守さんでした。
自動車修理工場に連れていってくれました。その日は半日、義守さんと過ごしました。
そして色々な話をして打ち解けました。
「土地も余ってるし、猟師小屋作りたいんだったら木もあるから、うちの土地に猟師小屋建てていいよ」と義守さんが提案してくれました。
無償で土地と家を貸してくれ、居候として転がり込んだのが山での暮らしの始まりでした。
ガス・水道代、家賃もありません。
山での暮らしは自給自足で生活費はほとんどかかりません。
全部で月2万~2万5000円だそうです。
東出さんはこの生活をどのように思っているのでしょうか?
「不便ですか?」と番組スタッフに聞かれます。
楽しいです。隣の家に行くまで徒歩で30分以上はかかります。でも人との距離はすごく近いですと答えています。
めざまし8より
今は地域の人と交流を持ちながら生活している姿が伺えました。
2 俳優再出発
東出さんは1988年2月1日埼玉県生まれ、現在35歳です。
189㎝の抜群のプロポーションを活かし、「ヨウジヤマモト」などのモデルとしてパリコレ経験もあります。
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013)に続き、「ごちそうさん」(2013)で杏さん演じるヒロインの夫役で一躍ブレイクします。
2015年に杏さんと結婚して3人のお子さんに恵まれました。
しかし、2020年共演した唐田えりかさんとの不倫が報じられスキャンダルになりました。
当時妻だった杏さんとの離婚が発表されます。
2022年2月には所属していた芸能事務所ユマニテとの専属契約が解消され、CMを全て失い、仕事が激減しました。
東出さんはなぜ山の生活を始めたのでしょうか?
飲食店に入ってもあの人こっち見てるけど記者なんじゃないかとか疑心暗鬼になったから、と話しています
めざまし8より
都会での生活に疲れ、人の目が煩わしくなり山で生活が始まったのですね!
そんな東出さんですが、山での生活は東出さんに活力を与えました。
なぜなら少しずつ俳優の仕事を増やしているからです。
2022年12月に『天上の花』、2023年1月に『とべない風船』、3月10日に『Winny』と、3作続けて主演映画が公開されました。
『天上の花』は、萩原朔太郎の大回顧展の記念映画で、東出さんは詩人の三好達治役を演じました。
『とべない風船』は、2018年の西日本豪雨で被害を受けた広島県を舞台にした物語です。
どれも演技力が求められる作品です。4カ月で3本のハイペースです!すごいですね。
特に『Winny』は日本の犯罪史上着目すべき事件を扱った映画です。
主役の東出さんは『Winny』の天才開発者の役どころです。
開発者の未来と権利を守るために、権力やメディアと戦った男たちの真実を基にした物語です。
日本のその後の社会をどのように変えていくか問われ、社会問題へ発展していきました。
やはり演技力が問われますね!
『Winny』の舞台挨拶に出席した東出さんは
「僕には芝居しかないと思って、演技に没入しました」と発言します。
『Winny』舞台あいさつより
力の入れようがわかりますね!
山での生活は都会と180度違う生活となります。
正反対のことをするということは人間にとっては創造性、クリエイティブな面もどんどん養われるといわれています。
東出さんが獲物を狙う姿をみると冷静な立ち振る舞いを感じます。
東出さんは、今年書いた書初めは「泰然」という文字でした。
「泰然」は落ち着いててあまり動じないこと。焦ったり先々のことを変に悲観したり不安に思ったりというのではなく、ゆったりとまず生きていられることに感謝するという意味です。
厳しい山での生活に身を置くのはなかなか出来ることではありません。
山ごもりしながら「生きるって何なのか」「人間ってなんだ」問いかけているのかもしれません。
俳優として必要な、奥深く内から湧き出るものがどんどん蓄積されているように思います。
だから俳優としての東出さんの演技力が必要とされオファーが続くのではないでしょうか。
3 東出昌大(ひがしで まさひろ)のまとめ
俳優の東出昌大さん(35歳)が『めざまし8』の密着取材に出演しました。
スキャンダルから3年、東出さんは山にこもり自給自足の狩猟生活を送っていました。
生活費がなんと月2万!
山での生活を続ける一方では、昨年末から3作続けて主演映画が公開されました。
俳優再出発の兆しがみえています。
山での生活は都会と180度違う生活となります。
どちらの生活もこなせる東出さんは強い精神力の持ち主だと思いました。
引き締まったワイルドな顔や体格、狩猟で養った集中力や冷静な判断力は今後の俳優の活動に影響が見られるのではないでしょうか。
楽しみですね。
東出昌大さんの今をお伝えしました。