こんにちわ、ルオです。ロッテ『紗々』ブランドと京都の和菓子店『末富すえとみ』がコラボして<きなこ黒蜜>が7月に発売されました。老舗『末富すえとみ』はなぜ『紗々』を監修したのでしょうか?『末富すえとみ』はどんなお店か調べてみました。
目次
1 ロッテ『紗々』ブランドはどんなお菓子?
2 京都老舗和菓子店がなぜ『紗々』を監修したのか?
3 『末富』の場所
4 末富監修『紗々』のまとめ
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1 ロッテ『紗々』ブランドはどんなお菓子?
『紗々』は“織りなす”食感が持ち味のチョコレート菓子です。
1,5mm細い線状のチョコレートが何層にも重ねられています。総数なんと1350本!見た目も美しく、パリパリとした食感です。
透かして見ることも出来る繊細なお菓子です。
京都の和菓子の老舗『末富すえとみ』監修の<きなこ黒蜜味>の『紗々』が今年の7月に新登場しました。
ホワイトチョコとビターチョコ、きなこ黒蜜チョコの三種が重なり合いなんともいえない味わいになっています。
食べ終わるころ、ほのかにきなこ黒蜜チョコの味が口の中に広がります。和を感じるとても上品な味です。
「和素材である香ばしいきなこの香りとまろやかでコクのある黒蜜、そしてチョコレートの味わい、この3つの素材の特徴を充分に引き出しながら、紗々の持つ繊細さ、パリパリとした食感に合うように監修した」と末富ではコメントしています。
(公式HPより)
[小売価格]248円前後(税込)末富本店、全国の取扱店で販売
2 京都老舗和菓子店がなぜ『紗々』を監修したのか?
『末富』は1893年(明治26)創業、今年では129年を迎えます。京都を代表する老舗の和菓子店です。茶道の家元、寺社からもとても信頼が厚いです。
京都の歳時記を表現した生菓子、煎餅、季節限定の羊羹など引出物から普段使いまで様々な種類の和菓子を製造しています。
今も昔ながらの製法を守り、大量生産はしていません。
なぜ京都の和菓子屋の老舗『末富』はロッテ紗々の監修をしたのでしょうか?
『末富』では見た目も華やかで楽しめる色彩豊かな和菓子を製作しています。「京ふうせん」は『末富』の人気商品の一つです。
色彩も美しく、見た目もきれいですね!
京都では平安時代から女官装束のあわせ仕立ての衣の表裏のきれを「かさねの色目」と言います。
京ふうせんは、その基本の色目五色(赤・白・青・緑・黄)の白砂糖の蜜を引いた、かわいらしい麩焼き煎餅です。
末富は伝統を重んじながら新しい挑戦も積極的にしています。伝統と革新ですね!
「夢と楽しさの世界」こそが末富の初代からのお菓子作りの原点です。
私共は、先人達が培ってきた伝統をふまえながら、今までのお菓子の世界を広げ、 時代に添った良いところを加える
(公式HPより)
というのが時代を生き抜いてきた『末富』の美学です。遊び心を大切にしているのですね。
そういう「夢と楽しさの世界」が次のステップを生んでいるに違いありません。
だから時代に合った『紗々』のお菓子に挑戦したのではないでしょうか。
又、末富で期間限定(2019年10月25日から11月30日)で販売したチョコレート入りの生菓子「HANA」があります。
この商品は世界的ショコラティエのジャン=ポール・エヴァン氏とコラボレーションした京都限定のお菓子でした。
すでにチョコレートの扱い方に知識があり、コラボレーションのアプローチも経験していた訳です。かわいらしい花の形の中味がチョコレート味なんです!ギャップがおもしろいですね。
又、『紗々』には末富を象徴する「末富ブルー」が使われています。とてもきれいな色目です。
『紗々』に「末富ブルー」が使われているのも今回の特徴の一つです。
京都では『末富』のパッケージは有名なのでひとめ見れば「あっ末富さんのパッケージだ!」とわかります。
でもパッケージを知らない人も、『紗々』のキレイな色やデザインは印象に残ります。そして今後は「末富ブルー」を認識していくことになります。
あたらしい顧客の獲得にも繋がりますね。
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3 『末富』の場所
末富本店
【住所】〒600-8427京都市下京区松原通室町東入
【営業時間】9:00~17:00
【定休日】日曜日・祝日
【電話】075-351-0808
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4 末富監修『紗々』のまとめ
京都の和菓子の老舗『末富すえとみ』監修の<きなこ黒蜜味>の『紗々』が今年の7月に新登場しました。
パッケージにも末富ブランドの象徴「末富ブルー」と呼ばれる色が使われています。
『末富すえとみ』は京菓子の文化と伝統を継承しながらも遊び心を大切にし“夢と楽しさの世界”を追及する美学がありました。
だから時代に合った『紗々』のお菓子に挑戦したのではないでしょうか。
このブログで興味をもった方は是非『末富』が監修する『紗々』を食べてみてくださいね!
<きなこ黒蜜>味は和のテイストが感じられほっこりした気持ちになります(笑)!