英国海外ドラマ「もう一人のバーナビー警部」,25年間愛される人気の秘密は?

こんにちわ、ルオです!英国海外ドラマ「もう一人のバーナビー警部」の放映が始まりました!英国で1997年から放送が開始され、今なお新作が作り続けられている人気シリーズです。25年間、愛され続ける人気の秘密は何でしょうか?

目次

1 「もう一人のバーナビー警部」はどんなドラマ?(ネタバレなし)

2 人気の秘密は何?

3 「もう一人のバーナビー警部」のまとめ




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1 「もう一人のバーナビー警部」はどんなドラマ?(ネタバレなし)

舞台はイギリスの田舎町「ミッドソマー」です。

架空の田舎町ですが、ドラマでは美しい田園風景やイギリスの家々が見られます。

「もう一人のバーナビー警部」(BS11より)

主人公は表題のバーナビー警部です。

バーナビー警部はどんな人なのでしょうか?

ミッドソマー警察ではトム・バーナビー主任警部が引退することになりました。

部下だったベン・ジョーンズ巡査部長は自分が主任警部に昇進する期待を持ちます。

しかし、トム・バーナビー警部のあとを引き継いだのはいとこのジョン・バーナビーでした。

だからもう一人のバーナビという表題なんですね!

ジョン・バーナビー警部はミッドソマー警察に主任警部として新しく赴任してきます。

いとこが勤務していた場所ですが、バーナビー警部にとって「ミッドソマー」は初めての土地です。

当然、住む人々のことや土地のことは全く知らないスタートでした。

彼の部下ベン・ジョーンズ巡査部長は前任のバーナビー警部にも仕え、地元住民の顔や人柄をよく知っています。

「もう一人のバーナビー警部」(BS11より)

ドラマでは大切な相棒ですね!

しかし、ベン・ジョーンズ巡査部長も昇進する期待を持っていたので、最初、二人の歩調は合いませんでした。

ある時、ベン・ジョーンズ巡査部長がバーナビー警部の家を訪ねます。一人で住んでいるはずなのにバーナビー警部が誰かと話している声が聞こえました。

そっと中に入ってもやはり誰もみあたりません。

バーナビー警部は誰と話していたのでしょうか?

愛犬に話しかけていたのです。

愛犬に話しかけながら頭の中で事件を整理してたのです。バーナビー警部の人柄がわかる一面ですね!

そして、すぐれた観察力で今まで見えなかった事柄に気が付いていくのです。

そこに、相棒のベン・ジョーンズ巡査部長が放つ、何気ない一言にインスピレーションが広がります。

そして事件解決に近づいていきます。

見る人は犯人を知らないパターンの展開です。

バーナビー警部と一緒に事件を推理していくことに、自然と引き込まれていきます。

個性的な登場人物も、面白さを増していきます。

「もう一人のバーナビー警部」は一見のどかな田舎町で起こるミステリアスな事件を解明していく英国ドラマです。

毎回異なる事件を扱うのでとても新鮮です。

イギリスでは「Midsomer Murders」というタイトルです。




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2 人気の秘密は何?

「もう一人のバーナビー警部」はイギリスで25年間、人気のシリーズです。

「もう一人のバーナビー警部」(BS11より)

イギリスといえば、「名探偵ポワロ」や「シャーロックホームズ」などミステリー王国です。

そんな中、「もう一人のバーナビー警部」はイギリス大手放送局ITVで常にトップの視聴率を維持し、200以上の国と地域でも放送されました。

人気の秘密は何でしょうか?

「もう一人のバーナビー警部」の原作は女流作家キャロライン・グレアム、初期シリーズの脚本はアンソニー・ホロヴィッツが担当しました。 

キャロライン・グレアム(Caroline Grahamは1931年7月17日 – 生まれ、イギリスの劇作家、脚本家、小説家です。

1997年~2011年まで約14年間はトム・バーナビー警部がコーストン署で事件解決していきます。

彼が引退を決意後、トム・バーナビーのいとこのジョン・バーナビー警部を主演に迎え、ストーリーを展開しました。

二人を繋げる役割がトム・バーナビーの部下であったベン・ジョーンズという設定になっています。

こういうキャストの引継ぎが、筋書きや構成に彩を与え、25年間人気の作品に仕上がりました。

一見のどかな風景の田舎町という設定も物語に深みを与えます。

「もう一人のバーナビー警部」(BS11より)

都会ならまだしも、美しい田舎町にミステリアスな事件が多発します。

真相に近づくにつれ、登場人物の複雑な心理が見えてきます。

登場人物の心理描写意外な展開は「もう一人のバーナビー警部」の人気の秘密の一つです。

アンソニー・ホロヴィッツの手掛けた脚本はドラマを盛り上げます。

アンソニー・ホロヴィッツはイギリスの人気の小説家、推理・サスペンスドラマの脚本家です。

最高傑作と評価される作品は多数ありますが、特にアガサ・クリスティへのオマージュとして書かれた作品「カササギ殺人事件」は有名です。

「カササギ殺人事件」(アマゾンより)

ミステリランキングで1位を獲得、本屋大賞翻訳小説部門で1位と高い評価を受けています。

緻密な構成と意外な展開はアンソニー・ホロヴィッツの得意技です。

事件の背景には、登場人物の複雑な人間関係や秘密が隠されています。

それらを推理しながら犯人が誰なのか最後までわからい展開は引き込まれていく訳です。

ロングランになるわけですね。




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3 「もう一人のバーナビー警部」のまとめ

英国海外ドラマ「もう一人のバーナビー警部」の放映が始まりました。

「もう一人のバーナビー警部」(BS11より)

「もう一人のバーナビー警部」はイギリス大手放送局ITVで常にトップの視聴率を維持し、200以上の国と地域で放送されました。

英国で1997年から放送が開始され、今なお新作が作り続けられている人気シリーズです。

原作は女流作家キャロライン・グレアム、初期シリーズの脚本はアンソニー・ホロヴィッツです。 

一見のどかな風景の田舎町で起こる様々な事件をバーナビー警部と相棒のベン・ジョーンズ巡査部長が解決しています。

登場人物の複雑な人間関係や秘密、物語の構成は人気の秘密です。

なるほど、25年間愛され続けるわけですね!

機会があれば、是非「もう一人のバーナビー警部」をご覧くださいね!




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