こんにちわ、ルオです。実力派俳優の菅田将暉さんが『日曜日の初耳学』出演します。若手実力派俳優と言われる秘訣は何でしょうか?菅田将暉さんの今をお伝えします。
目次
(1)菅田将暉さんのwiki
(2)実力派俳優の素質は何?
(3)上手な日々の過ごし方
(4)菅田将暉さんのまとめ
(1)菅田将暉さんのwiki
菅田 将暉(すだ まさき)さんは1993年2月21日は大阪府箕面市出身、現在29歳です。本名は、菅生 大将(すごう たいしょう)さんです。
デビューのきっかけは何だったのでしょうか?
2008年15歳の時、『第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でファイナリスト12人に選出されました。
このコンテストがきっかけで今の事務所「トップコート」の所属が決まりました。
2009年『仮面ライダーW』にて出演、シリーズ史上最年少で初主演となりました。写真を見ると若いですね!
その後映画やドラマに出演しながら、経験を積んでいきます。
そして20歳の時、その後の人生に影響する作品と出会います。それは何でしょうか?
映画『共喰い』(2013年)です。この作品で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
菅田さんは今も人生の転機について聞かれると、『共喰い』の監督した青山真治氏との出会いをあげます。
又、この映画で衣装部や照明部と並ぶ映画の一部門としての「俳優部」という考え方を学びました。この考え方は、菅田さんにとって今後の俳優人生の過ごし方に大きな影響がありました。
2014年21歳の時NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』に初出演しました。だんだん知名度が上がってきましたね。
それは数字にも現れてきました。2016年の『オリコンによる調査』では「2016年度のブレイク俳優1位」を獲得します。
2015年(22歳)~2016年(23歳)にかけて映画公開は9本ありました。この時は「質より量」という考えで経験を積むことを優先させました。
セリフを覚えるのも大変ですよね!菅田さんのすごくストイックな一面ですね。
映画『あゝ、荒野』(2017年)で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞します。
そして2017年24歳でNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に初出演しました。
菅田さんの活躍は順調に続きます。
その後の快進撃は圧巻です!
2020年~2022年3回連続で「日本アカデミー賞 優秀主演男優賞」を受賞しました!
2020年第43回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『アルキメデスの大戦』)
2021年第44回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『糸』)
2022年第45回日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(『花束みたいな恋をした』)
どの作品も監督や共演者が違います。菅さんの役どころも様々です。写真からも幅広い役どころをこなしている様子がよくわかります。
『火花』を監督した板尾創路氏は菅田将暉さんについて「限られた時間のなかでセリフと感情の刻み方が天才的。持って生まれた物。」と評します。
プライベートでは2021年11月15日、女優の小松菜奈さんとと結婚しました。
出会いは?
出会いは『ディストラクション・ベイビーズ』『溺れるナイフ』『糸』で共演しています。共演しながら思いを温めていったのですね!誠実な一面ですね。
『家事ヤロウ!!!100分スペシャル』(テレビ朝日系)に出演した菅田さんは,結婚で変化したことについて聞かれました。
家事は得意でなかったそうですが、「いやでも、全然ですね。結婚してからようやくちょっとやらなきゃなって…」と家事にも前向きな様子がわかります。
でも、面白い情報がありました!
なんと、菅田さんの趣味は「洋服作り」です!祖父が仕立屋だったそうですよ!
シャツなどを型紙から起こして、友人たちにプレゼントしているほどの腕前です。
「針の動きを追っていると余計なことを考えずに済んで、逆に脳が休まるんです。僕がミシンでダダダダってやるのは、(自身は酒が飲めないので)みなさんが仕事明けにビールでプハーッとのどごしを味わうのと同じ」とコメントしてます。
(モデルプレスより)
「洋服が作れる」なんて手先が器用なんですね!家事もあっという間に出来そうな感じがしますね(笑)
(2)実力派俳優の素質は何?
菅田さんのwikiを見ていると、順風満帆ですね。
菅田さんの俳優業の特徴は何でしょうか?
まず、一つには役柄が幅広いことです。
史上最年少の16歳で『仮面ライダーW』に出演した直後はアイドル的な仕事が多かったそうです。でも19歳で映画『共喰い』以降は実力が認められ、文芸作品に出演する機会が増えました。
一方で漫画の実写化も出演もあります。アイドル性と演技派の二面性を兼ね備えているのは魅力の一つですね。
又、菅田さんは役作りに対して真剣に取り組んでいます。
『海月姫』(2014年)で女装をした際は10kg以上の減量と骨盤矯正まで行いました。普段からハイヒールを履いて生活して女性らしい体型を作りました。
かとおもえば、映画『あゝ、荒野』(2017年)でのボクサー役では体重が20kgも差があるヤン・イクチュンと階級を合わせるため、最大15kgも増量して肉体改造を行いました。
30㎏くらいの幅があるのに驚きです!どれが自分のベスト体重かわからなくなりますね。
ストイックな一面があるのですね。
皆さんは、菅田さんの髪型がよく変化していると思われませんか?ロン毛かと思ってたら坊主頭になっていたりしますね。
役柄で頻繁に髪型や髪の色を変えます。舞台挨拶するたびに、見る側はいつも菅田さんに対して持っているイメージとは違う一面にはっとさせられます。
兼重淳監督は菅田さんの印象を
「キャラクター像を感性で感じ取り、ヒュッと役に入っていく。入り込んでいるからアドリブでも延々とできる人」と語っています。
(ウィキペディアより)
監督さんからは誉め言葉が並びますね!
では菅田さん自身は自分のキャラクターをどう思っているのでしょうか?
自分自身の俳優としての強みは「身長176cm、A型、長男、右利き、顔は濃くも薄くもなく、眉を隠すことで印象を変えられる」とデータ的に全てにおいて「普通」なので、どんな役にも寄せやすいのかもしれないと分析しています。
なるほど、どこにでもいる普通の男の子なのですね。
菅田さんは「芝居」は「修行」という考え方を持っています。自分にない発想、経験が求められます。
菅田さんは数学好きで教師志望でした。台本を読むと感情の組み立ちは感覚でわかるそうですが、体現するために数値に置き換えて解釈する時もあるそうです。
例えば、「この感情はA、この感情はB、だからこの感情はこの間だな」という感じです。(『日曜日の初耳学』より)
迷ったときは数学は使えるそうですよ!
もう一つ、菅田さんには原点になる人がいるように思います。それは誰でしょうか?
父の存在です。
菅田さんの父は経営コンサルタントの菅生新(すごう・あらた)氏です。同志社大学在学中、京都太秦の撮影所でアルバイトで俳優をしていた経験もあるそうです。
目のあたりが似ていますね!
菅田さん曰く「親父が天才。小さいころ神童と呼ばれていた。今もしゃべっていても追いつかないくらい頭の回転が速い」と説明しています
(オリコンニュースより)
菅田さんは男三人兄弟の長男で、大阪府立池田高等学校出身(偏差値66)と難関校を出ています。
勉強も得意だったのは父の影響でしょうか!父の菅生新(すごう・あらた)氏は「スゴー家の人々~自叙伝的 子育て奮戦記~」(2018年)を出版して、菅田さんをはじめとする3兄弟がどう育ってきたのかを綴っています。著:菅生新¥1,540
家庭環境は菅田さんの感性を豊かにしていったのではないでしょうか。
(3)上手な日々の過ごし方
日々、色々な役柄を演じている菅田さん、ストレスはどのように解消しているのでしょうか?
菅田さんは音楽活動を熱心に行っています
2013年~2017年グリーンボーイズ結成後2017年からソロ歌手デビューしました。
福山雅治さんともラジオで番組で「菅田雅治」というユニット名で「milk tea」(2018年)にをセッションしています。
音楽活動のきっかけは何だったのでしょうか?
東京都に移住した19歳の頃のことです。
俳優業の転機となった映画『共喰い』の撮影中にフジファブリックの「茜色の夕日」に出会ったことで、音楽の力を強く体感しました。
「役者は他人のため、音楽は自分のため」がモットーと語ります。
俳優業は毎日毎日役のこと、『誰かの人生のこと』ばかり考えてる状態が続きます。「俳優の仕事ばかりしていると壊れてしまう」と感じている時期がありました。
その点、音楽活動では「自分の言葉で、衝動的に言葉を発せられる感じが新鮮」と菅田さんは語ります。
菅田さんにとって音楽活動は自分を取り戻す時間なんですね!
菅田さんを見ていると、とてもバランスが取れているように感じるのは私だけでしょうか?
音楽活動でも才能発揮!さすが菅田さんです。
菅田さんは間もなく30代を迎えます。
30代になって始めてみたい、やってみたいと思うことはありますか?
(VOGUEGIRLより)
いっぱいありますよ!旅はしたいです。仕事的なもので言えばこの世界にいると、いろんな人に出会えて、いろんなものを作っている人がいっぱいいることを知るんですよ。だから、そういう人のハブになる何かができたらいいな、みたいなことは、すごく思うんですよね。僕が何かをしたら人に知ってもらえるという力を何に使おうかなと思った時に、ギャラリー的な役割ができたらいいなあと思うんですよね。
人との関りを大切にしている菅田さんの素顔が伺えました!
(4)菅田将暉さんのまとめ
菅田将暉さんが『日曜日の初耳学』出演します。
菅田さんは「日本アカデミー賞 優秀主演男優賞」を多数受賞する若手実力派俳優です。
俳優業と音楽活動をバランスよく組み合わせ、自己メンテナンスが長けている一面がわかりました。
映画プロデューサーで脚本家、小説家としても活躍する川村元気氏が、自著「百花」(文春文庫刊)を映画化する企画があります。
母と息子の愛と記憶を主題に据えた物語を正真正銘の“映画”にするため、川村監督が主演オファーしたのは菅田将暉さんと原田美枝子さんでした。
コロナ禍の自粛期間中、原作を直接手渡していた菅田さんからは読了後、「読みながら気づいたら泣いていました」と出演を快諾する電話がかかってきたといいます。
感性が豊かな菅田さんが演じる人生を見るのがとても楽しみです。