こんにちわ、ルオです!28歳で宇宙飛行士候補者になった米田あゆさんのニュースは嬉しい出来事です。0.04%の難関突破です。米田さんについては「神童」「ほんわか」など色々な言葉が飛び交っていますが、米田あゆさんはどんな方なのでしょうか?素顔が気になりますね!又、宇宙飛行士はどういう試験が行われていたのでしょうか?
目次
1 難関の宇宙飛行士の試験
2 素顔
3 米田あゆさんのまとめ
1 難関の宇宙飛行士の試験
宇宙飛行士候補者として試験に合格したのは米田あゆさん28歳です。
宇宙飛行士の試験はどんな特徴があるのでしょうか?
まずあげられるのは、毎年ある試験でないことです。前回はなんと2008年に実施されました。
13年ぶり6回目の試験でした。
前回の試験と条件が大きく変わった点があります。それは何でしょうか?
2008年は学歴は自然科学系、4年生大学卒業以上でしたが、今回は不問です。
実務経験は自然科学系分野で3年以上が前回で、今回は分野・就業形態問わず3年以上となりました。
身体的な部分も変わりました。前回は身長158~190㎝体重50~95㎏でしたが、今回は身長149.5~190.5、体重は制限なしです。
門が広がった感じですね!
では、試験内容はどんなことが問われるのでしょうか?
筆記試験、面接、体力テストに新たに加わった要素があります。
それはプレゼン能力を見る実技試験です。
今回の試験の応募者4127人でした。そのうち女性は919人で全体の22%くらいです。
年代別で見ると20代以下811人、30代1850人、40代973人でした。30代が圧倒的に多いですね!
最終の3次試験まで約1年間かかります。
→書類選抜2266人、約半分です。
→0次 英語試験など205人
→1次 グループディスカッション、プレゼン試験、運用技量試験 50人
→2次 面接試験 10人
→3次 面接試験 合格2人 0.04% という流れです!(フジテレビより)
約0.04%の難関の試験ですね!
1年かけてする試験なので、モチベーションの持続も必要ですね!
1999年宇宙飛行士に選抜された山崎直子さんによると、どんなことをやるかわからないので、ぶっつけ本番的要素が多いそうです。
臨機応変な対応が求められるのでしょうか!色々な行動や判断を総合的に見ていくのですね。
米田さんは歴代最年少タイ、向井千秋さん、山崎直子さんに続く、日本人女性三人目となります。
山崎さんが選ばれてから女性は24年ぶりです!待ちわびていた快挙ですね!
今、アメリカ主導、日本など20か国参加している月面探査「アルテミス計画」があります。
アルテミス計画とは何でしょうか?
月を周回する宇宙ステーションを建設し、2024年に有人での月周回飛行、2025年以降月面着陸を目指しています。
1960年~1970年のアポロ計画以来、約半世紀ぶりの月面着陸計画です!
月への月面着陸を目指しているのですね。米田さんは日本人初の月面着陸となりますね!
「月はみんなの憧れの場所であるし、思いをよせるところなんだと。地球からみた月ではなく、月から見た地球はどういうふうに見えるのか、又、それは優しく光っているのか、そういったところに興味がある」と宇宙への期待の言葉が聞かれました。
(フジテレビインタビューでより)
今後は現在の職場を退職して、2023年4月からアメリカ航空宇宙局などで訓練を受けることになっていきます。
正式に認定されるのは二年後の2025年3月頃です!
楽しみですね!
2 素顔
約0.04%の難関を突破した米田さんはどんな方なのでしょうか?
候補者に選ばれた記者会見では、プライベート関する質問がありました。
しかし、米田さんはプライベートのことで回答するのは差し控えさせていただきたいとぴしゃり!
ベールに包まれますが、わかっていることもあります。
米田さんは東京都生まれ、京都府育ちです。
宇宙飛行士を目指したきっかけは何だったのでしょうか?
小さいころ、父からもらった漫画でした!向井千秋さんの伝記です。
向井さんが宇宙から地球を眺めて感動する姿に感銘を受けました。宇宙飛行士という職業を知るきっかけになったそうです。
やはり小さいころ、何に触れ感動をするか、それを作り出す家庭環境は大事ですね!
知人が語る米田さんの素顔が朝の情報番組で特集されていました。
小学校時代は、塾で飛び級して上の学年の授業を受けてた神童でした。
小学校の卒業文集「将来やってみたいこと」を読むと驚きです!
宇宙をどんどん探検する宇宙飛行士になりたいです。なぜなら宇宙に行って新しい星を発見したり宇宙人と会ったりしてみたいからです。
外科の医者になりたいです。なぜなら、手塚治虫の漫画「ブラックジャック」を読んで。多くの人の命を救うことはすばらしいと思ったからです。
フジテレビより
宇宙飛行士も外科医も実現してます。有言実行ですね!さすがです。
目標をもって将来を見据えていた姿がわかりますね。
中学高校は神戸女学院中学部・高等学部に入学します。
中学時代はテニス部で全国大会出場、目標に向かってコツコツやる性格だったそうです。
高校3年生の担任は、米田さんから「チャレンジ」という言葉を聞きました。
卒業文集には「新しい目標に向かってどんどん挑戦することは気持ちがワクワクする」と書かれています。
高校時代はスイスに留学、児童用語施設を訪問するボランティア活動に熱心に参加しました。
東京大学医学部医学科入学、ヨット部に所属します。ヨットで寝てしまうくらいほんわか系でした。
メンバー紹介には「優しい雰囲気と京都弁で人気を博し、部内外に多くのファンがいる」と書かれています。
ヨット部のマドンナだったのですね!
テニス部、ヨット部と身体を動かすのも好きな様子もわかります。
文武両道で人を引き付ける魅力的な女性です。
2021年日本赤十字社医療センター、2022年10月虎ノ門病院で外科医として勤務しています。
忙しい仕事の傍ら、3年前からオンラインで受講できる京都芸術大大学院(京都市)の「学際デザイン研究領域」で学び始めます。
米田さんは病院勤務の傍ら、円滑なコミュニケーションに役立つデザインを研究してきました。
指導する早川克美教授によると「これからの医療にはデザインの力が必要という強い志望動機があった」そうです。
米田さんの生き方はチャレンジする大切さ、夢は強く思えば叶うと教えてくれます。
素敵な素顔ですね!
3 米田あゆさんのまとめ
13年ぶりに行われた宇宙飛行士試験に候補者として合格したのは米田あゆさん28歳です。
世界銀行上級防災専門官の諏訪理(すわまこと)さん46歳と二人、候補者として選ばれました。
約0.04%の難関の試験です
宇宙飛行士試験は前回実施された時より、条件の門が広がりました。試験は1年以上かけて実施され、プレゼン能力も問われ総合的に判断されます。
米田さんは小さいころから神童で文武両道、努力を惜しまない素顔がわかりました。
訓練を経た2年後、正式に宇宙飛行士に認定されます。
月面着陸の姿がみたいですね!
米田さんの生き方はチャレンジする大切さ、夢は強く思えば叶うと教えてくれます。
応援しています!