こんにちわ、ルオです。『ブラック・ウィドウ黒衣の人妻たち』がBSで初登場です!このドラマは初回放送時にフィンランドのTV局(Nelonen)で史上最高視聴率を獲得した人気のドラマです!北欧海外ドラマの魅力は何でしょうか?
目次
(1)『ブラック・ウィドウ黒衣の人妻たち』はどんなドラマ?
(2)北欧海外ドラマの魅力は何?
(3)『ブラック・ウィドウ黒衣の人妻たち』のまとめ
(1)『ブラック・ウィドウ黒衣の人妻たち』(ネタバレなし)
『ブラック・ウィドウ黒衣の人妻たち』は2014年フィンランドで制作されました。
主人公はヴェーラ、キルシ、ヨハンナの主婦三人です。
この仲良し三人組は夫に対して日々不満を抱えているのが共通点です。夫からひどい扱いを受けていた仲良し三人組の妻たちが結託します。
どんな行動に出たのでしょうか?
彼女たちは共謀して夫たちを事故に見せかけて殺害する計画を立てます。
その計画が衝撃的でした!
それぞれの夫たちを同時に爆殺するという方法です。初回はこのシーンから始まります。初回放送時フィンランドのTV局(Nelonen)史上最高視聴率を獲得したシーンです!
一体何が理由だったのでしょうか?そこまでの行動に駆り立てた理由を皆さんは納得が出来るのでしょうか?
繊細な心理描写がドラマではされており見ごたえがあります。
彼女たちは完全犯罪をもくろみます。事故後の事情聴取も想定し用意周到に計画を立てました。
しかし、自由を手にしたと思っていた矢先、想定外の事件が起こってしまいます。いつ秘密が暴かれるかという不安の中、予想外の展開が待っています。
それぞれ全く性格が異なった3人のやり取りが面白く、コミカルタッチに描かれています。
なんとなく憎めない妻たちなんです!
物語の展開も面白いのですが、風景の美しさやドラマに出てくるインテリアも素敵で北欧ドラマならではの見どころだと思います。
シーズン1全12話です。シーズン2もあるそうですよ。(放送があるかは未定)
視聴者の期待をあえて裏切る展開は最後まで目が離せません。
『ブラック・ウィドウ黒衣の人妻たち』BS11放送時間毎週土・日曜日9:59㏂~10:55
監督: Eikko Aaltonen、Marja Pyykko【脚本】Roope Lehtinen,Mikko Polla
(2)北欧海外ドラマの魅力は何?
誰もが感じる北欧の映画やドラマのイメージは独特の暗さがあります。
北欧サスペンスは「北欧ノワール」と呼ばれているそうです。
どういう意味でしょうか?
「ノワール」とはフランス語で「黒」という意味です。
悲劇的で暗い犯罪映画が「フィルム・ノワール」(1940〜50年代にハリウッドで量産)と呼ばれていたことが由来です。
北欧ミステリーにはノワール的な、重苦しく悲観的雰囲気が漂っています。
好みもあるとは思いますが、北欧サスペンスが好きな方はその独特な陰鬱な世界観に心地よさを感じるのではないでしょうか。
「北欧ノワールブーム」の中で人間が抱えている悪意、謎解きや犯人探しの過程で描かれる繊細な心理描写は見ごたえがあります。
そこに少しづつ希望も加えられていくので重厚感があります。
北欧サスペンスは数々のミステリーを生んだイギリスでも大人気です!
複雑な人間ドラマと社会問題が重なり合い、想像力を掻き立てられ、見ている人に迫ってくるのが魅力ではないでしょうか。
このブログでは「北欧サスペンス『RIG45』海の基地で孤立した恐怖と不気味な世界観」をご紹介しています。興味がある方はご覧くださいね!
(3)『ブラック・ウィドウ黒衣の人妻たち』のまとめ
北欧海外ドラマ『ブラック・ウィドウ黒衣の人妻たち』がBSで初登場します。
このドラマは初回放送時にフィンランドのTV局(Nelonen)で史上最高視聴率を獲得した人気のドラマです!
北欧海外ドラマは暗く重苦しい悲観的雰囲気が漂っています。
『ブラック・ウィドウ黒衣の人妻たち』の物語は期待を裏切る予想外の展開があり、物語の重厚感を増しています。
北欧現地で根強い人気を誇る配信サービス「Viaplay」が日本初上陸という嬉しいニュースが届きました。
これからは北欧ドラマを見る機会が増えそうですね!楽しみです。