世界最高水準の黒!『京都紋付』で染めてリフレッシュ!「がっちりマンデー」で紹介

こんにちわ、ルオです!『京都紋付』が「がっちりマンデー」で紹介されました。世界最高水準の黒染め直し、洋服をリフレッシュさせます!どんなお店なのでしょうか?
目次
1『京都紋付』でどんなことが出来る?
2 どんな技術?
3『京都紋付』のまとめ




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1『京都紋付』でどんなことが出来る?

日本は老舗大国で、創業から100年以上の会社は4万社以上と言われています。

京都にある『京都紋付』は1915年(大正4年)創業、108年の老舗です。

今の荒川徹社長は4代目でおじいさんが会社を創業しました。

京都紋付(公式HPより)

どんな会社なのでしょうか?

紋付などの着物を染める専門の会社です。売り上げは40年前がピークで年間12億でした。

しかし、急速な着物離れに色染めの売り上げも激減し、今は紋付に対する売り上げは年間1000万円もいきません。

そこで4代目は老舗立て直しに新たなビジネス展開させます。それは何でしょうか?

洋服を黒染する事業です!

以前から洋服を染めてという依頼がありました。そこからヒントを得ます。

黒に染められた商品(2ndstreetより)

2000年から洋服を染めるビジネスを開始させます。

するとアパレル企業や古着屋さんから汚れた服を染めなおしてと依頼が殺到します。

「ISSEY MIYAKE」「Vivienne Westwood」などとコラボした商品も展開させます。

又、古着屋さん「ゴー!ゴー!古着」は『京都紋付』のコーナを設けています。

汚れていたり、シミがある商品も新しく黒く染めてもらって新しい商品として販売しているそうです。

お店の方に話を聞くと、黒が好きな人が多く売れ行きも上々です。

幅広く運用でき、年1億6000万の売り上げを記録しました。

京都紋付の商品(2ndstreetより)

染色の技術を着物から洋服に生かした画期的なアイデアで見事にV字回復させたのですね!

さすが京都の老舗です。

『京都紋付』は個人の依頼も引き受けています。最初は「仮申し込み」からスタートします。

衣類発送後、「本申し込み」という手順を踏むので安心ですね。

素材によりますが、Tシャツ2750円~、デニムパンツ6050円~、ロングコート9900円~です。

思い入れのある大切な洋服、気に入っていたけど痛んでしまった物など、人によって事情は様々です。

でも、黒に染め替えることでリフレッシュさせて再利用できるのは嬉しいニュースです。

『京都紋付』
〒 604-8823 京都市中京区壬生松原町51-1
電話075-315-2961(代表)




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2 どんな技術?

古着のデザインはそのまま、どんな汚れも黒が消してくれます。

染める前(2ndstreetより)
染めた後(2ndstreetより)

まるで新品同様に生まれ変わります。

『京都紋付』は100年以上黒染め1本で勝負した老舗です。

美しい黒に関しては文句を言わせません。世界最高水準と自負している、と社長は言います。

がっちりマンデーより

紋付は柄がないから黒の色で勝負するという姿勢だったのですね。

『京都紋付』の黒は唯一無二の黒なんですね!

何が他と違うのでしょうか?

黒の染め方です。洗濯しても色落ちしない黒です。

染める前(2ndstreetより)
染めた後(2ndstreetより)

染料を溶かしたお湯入りの機械に洋服を投入し3時間つけます。真っ黒に生まれ変わる。ここまでは、普通の染め方です。

でもここからが『京都紋付』の独自の染め方となります。

深黒加工(しんくろかこう)という技術でより美しい黒にします。

黒く染めた後、さらにあるモノを服に染み込ませるそうです。それは企業秘密です。

洋服にあるモノ(薬品)を染み込ませて、その作用が光を吸収させるようにします。

モノは光を反射することで色が見えます。赤、緑、青など全部の光を反射すれば白く見えます。

反射による色の見え方(テクノシナジーより)
反射による色の見え方(テクノシナジーより)

全部の光を吸収すれば黒く見える、という理科の授業を思い出しますね。

『京都紋付』は特殊な薬品を染み込ませることで、反射していたわずかな光も吸い込むので真っ黒に際立つようにさせます。

2022年話題になった世界一黒いポルシェも同じメカニズムだそうですよ。

光を吸収する塗料を塗って反射を無くし黒く見せています。

京都紋付は撥水加工してある(左)

『京都紋付』の技術は、ソフトな肌さわりに加え、撥水性・防汚性も加わります。

長持ちして嬉しいですよね!




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3『京都紋付』のまとめ

『京都紋付』が「がっちりマンデー」で紹介されました。

『京都紋付』は創業108年の老舗です。創業から黒染め一筋でした。

「京都で黒を極めている」と社長は言います。カッコイイですよね。

2000年から洋服を染め直す事業を展開させます。

染める前(2ndstreetより)
染めた後(2ndstreetより)

するとアパレル企業、古着屋さん、個人から幅広く依頼が殺到します。

世界最高水準の黒に染め直し、洋服をリフレッシュさせます。すごい技術ですね。

永年愛用した洋服も黒に染め直し、又、出番がくるかもしれません。

撥水性・防汚性も加わり、物を大切にする精神にもつながるように思います。

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