世界遺産モンサンミッシェル(フランス)の効率よい周り方!グルメ情報も掲載!

こんにちわ、ルオです!フランスモンサンミッシェルは一生に一度は訪れたい憧れの聖地です。海に浮かぶ姿はとても美しいですね!美しいのには訳がありました。効率よいモンサンミッシェルの周り方とふわふわオムレツ、やキャラメルなどお土産グルメ情報をお伝えします。

目次

1 モンサンミッシェルの魅力

2 グルメ情報

3 モンサンミッシェルのまとめ 

モンサンミッシェル(撮影ルオ)




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1 モンサンミッシェルの魅力

モンサンミッシェルはフランス北西部ノルマンディー地方にあります。

モンサンミッシェルはかつてカトリック教徒の重要な巡礼地の一つでした。

海に浮かぶ美しい姿から、1979年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。


フランスで最も人気のある観光地の一つで世界中の人々が訪れる人気のスポットです。

一生に一度は訪れたいですよね。

モン・サン・ミッシェルのモンは「山」サンは「聖」ミッシェル「ミカエル」という意味です。

ミッシェルの「ミカエル」とは何でしょうか?

8世紀にさかのぼります。

サン・オベール司教が大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を立てろ」というお告げを夢の中で見ます。

大天使ミカエル(撮影ルオ)

「ミカエル」は大天使なんですね!

サン・オベール司教は夢のお告げを最初は信じませんでした。

しかし大天使ミカエルは3度も司教の前に現れます。

お告げと悟った司教は聖ミカエルに捧げるという形でモンサンミッシェルに聖堂を建てました。

岩山に建てた翌日、その岩山は海に囲まれていたという伝説が残っているそうです!

なるほど!サン・マロ湾に浮かぶ古城は神秘的ですよね。中世には宗教の巡礼地として栄えました。

修道院から見た景色(撮影ルオ)

モンサンミッシェルの魅力の一つは四方を海で囲また独特の地形にあります!

大潮の時期になると満潮時にはモンサンミッシェルは海に浮かびます。

干潮時には、モンサンミッシェルへ続く道がはっきり見えます。

現在は島と対岸は橋でつながれているので、満潮時でもモン・サン・ミッシェル観光は可能ですのでご安心ください。

モンサンミッシェルはどのように観光すると効率よく回れるでしょうか?

モンサンミッシェルは橋の手前までしか観光バスは入れません。

まずは駐車場で誰もが下車します。

団体バス駐車場から徒歩でモンサンミッシェルまで歩くことになります。

島の入口まで40分ほどかかります。

さらに島に到着後、修道院までかなりの上り坂となります。

ゆっくり歩いて30分は見ておく必要があります。

修道院への道(撮影ルオ)


かなりの時間を歩くことになるので、時間短縮の為にはどうしたら良いでしょうか?

駐車場から出ているモン・サ ン=ミッシェル行きのシャトルバスの利用をお勧めします。

シャトルバスは無料です1回で80人ほど乗車できます。

乗車時間10分、徒歩10分で合計約20分ほどで島の入口までたどり着けます。

行きと帰りにシャトルバスを利用すれば、単純計算で40分は時短になります。

ただし、ピーク時にはシャトルバスの利用者は多く、長蛇の列になっていますのでご注意ください。

島に入ると「グランド・リュ」と呼ばれる修道院まで続く道が2通りがあります。

お土産屋さんが立ち並ぶ修道院まで続く狭い参道城壁コースか好きな方を選べます。

モンサンミッシェルの地図(みゅうより)

城壁コースは1337~1453年(英仏百年戦争)要塞として機能していた歴史を感じさせます。

イギリス軍が捨てていった大砲や弾が現在も残されているそうですよ。


行きと帰り、違った道を選んでも大丈夫です。

大きなお土産屋さんは、両方の道に通じているので、お店を通ればどちらの道にも行けます。

モンサンミッシェルを回るのにどれくらい時間がかかるか気になりますね。

モンサンミッシェルの滞在時間は混雑にもよりますが、3~4時間あれば十分です。

時間を有効に使うため、修道院のまわる方にはコツがありました。

それは何でしょうか?

事前にチケットを購入しておくことです。

チケット(撮影ルオ)

入場するのは、当日チケットを購入するレーンと、すでにチケットを持っている人に分けられてます。

3つのレーンが用意され、真ん中のレーンがチケットを持っている人用です。

先に進むとさらに2つのレーンに分かれます。チケットを持っている人は左のレーンに並びます。

かなりの時間短縮になります!

事前にチケットを持っていた方が、並ぶ時間は短縮されるので、ゆとりを持って行動出来ます。

修道院の内部はどんな特徴があるのでしょうか?

狭い立地条件をたくみに活かし3層に分かれてます。

低層階は一般巡礼者を迎え入れる空間やいくつもの礼拝堂、中層階は貴賓客や騎士をもてなす部屋、最上階は修道士が生活する場です。

ゴシック建築(撮影ルオ)

13世紀に建てられた北面の建物はゴシック様式の代表作と呼ばれてます。

11世紀~16世紀に建てられたロマネスク様式とゴシック様式が両方見られるのも特徴の1つです。

様式により窓の大きさが違うので、光の入り方が違い、部屋の明るさの違いを体感出来ます!

修道院(撮影ルオ)

修道院にはトイレはないので、島の入口にある公衆トイレの場所を事前にチェックしておいた方がよいです。

島の対岸にはシャトルバス乗り場の近くにあるインフォメーションセンター内とles Galeries du Mont Saint-Michelというスーパーなどが入った複合施設内に無料のトイレがあります。




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2 グルメ情報

モンサンミッシェルのグルメは何が有名なのでしょうか?


1888年にオープンした宿泊施設兼レストランの「ラ・メール・プラール」のふわふわオムレツが有名です。予約が取れないほどの人気店です。

  

ここのお店だけでなく、島全体や対岸の宿泊施設のレストランでもふわふわオムレツは食べられます。

ふわふわオムレツ(撮影ルオ)

なぜ、オムレツが有名になったのでしょうか?

地形に関係しています。

海に浮かぶモンサンミッシェルは潮の満ち引きに左右されます。お客さんのどのくらい来るか予測するのが難しかったそうです。

前もって食事の準備をすることが困難だったのでオムレツが生み出されたそうですよ。

なるほどですね!

泡立てた卵白に卵黄を混ぜて生地を作り、フライパンやオーブンで焼き上げるふわふわのオムレツ、食べてみたいですよね!

スフレ状に仕上がり食感も独特です。

限られた時間の中で行動するので、オムレツを食べたい場合はお店に予約しておくとスムーズです。

又、「ラ・メール・プラール」はオムレツだけでなく焼き菓子もお勧めです。

焼き菓子とキャラメル(撮影ルオ)

Lucky Charm(幸運のお守り)と呼ばれ、発酵バターを贅沢に使い特有のコクがある食感です。

他にもモンサンミッシェルにはお勧めのお土産があります。

キャラメルです。定番のお土産として知られています。

ノルマンディーの牛乳やバターを使っているのでコクのある美味しいキャラメルです!

修道院のお土産ショップには文房具やぬいぐるみも売っています。

モンサンミッシェル売店で売られてる羊のぬいぐるみ(撮影ルオ)

羊はモンサンミッシェルに行く途中に見られる景色の一つです。




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3 モンサンミッシェルのまとめ 

モンサンミッシェルはかつてカトリック教徒の重要な巡礼地の一つでした。

海に浮かぶその美しい姿から、1979年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

モンサンミッシェルから見た景色(撮影ルオ)

モンサンミッシェルの魅力の一つは四方を海で囲また独特の地形にあります!

修道院はゴシック建築とロマネスク建築が融合されているのも見どころの一つです。

シャトルバスの利用や修道院のチケットは事前購入がお勧めです。

又、ふわふわオムレツ、焼き菓子、キャラメルどグルメも楽しめます。

モンサンミッシェルに行く時は、限られた時間の中、時間を有効に使ってモンサンミッシェルを楽しんで下さいね!




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