『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』はフランス風!謎解きが魅力!

こんにちわ、ルオです!海外ミステリー『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』の放映がBS11で始まりました。アガサのセリフをフランス語でしゃべる登場人物、フランスを舞台にした景色…とアガサクリスティーの小説をフランス風にした仕上がりのドラマです!どんな内容のドラマなのでしょうか?
目次
1『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』はどんなドラマ?(ネタバレなし)
2 魅力は?
3『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』のまとめ




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1『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』はどんなドラマ?(ネタバレなし)

『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』はどんなドラマなのでしょうか?

舞台はフランスです。

『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』(BS11より)

主人公はロランス警視です。

ロランス警視はイケメンで冷静な判断ができる優秀な警視です。

警察ではタッグを組んで捜査を進めるのが常です。しかしロランス警視は1人で行動します。

そして着々と事件の真相に迫ります。

捜査に行く時は赤い洒落たスポーツカーに乗ってさっそう出かけます。いつも背広を美しく着こなす紳士です。

日常では美人に甘いです(笑)。

でも事件関係者の美女からモーションをかけられてもうまくかわし、理性を失うことはありません。

それどころか、うまく事件の情報をひき出していきます。

ロランス警視と関わるのが新聞記者の赤毛のアリスです。

新聞記者のアリスは「恋愛コラム」を担当してますが、もっと大きな事件を記事にしたいと思っている好奇心旺盛の女性です!

『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』
ドラマシーン(BS11より)

そんな中、町で殺人事件が起こります。

アリスはじっとしてられませんよね。新聞社の方針に逆らって自分で行動し始めます。

まずはロランス警視に直接取材を申し込みます。しかし、あっさり門前払いをされます。

そこで、新聞社の許可もないままアリスは殺人事件は起きた屋敷に家政婦として乗り込みます。

アリスは身分を偽って雇ってもらったので屋敷の人たちは、アリスが新聞記者であることを知りません。

大胆な行動ですね!

家政婦をしながら事件を探ってうくうちに、アリスは次の殺人事件の第一発見者となってしまいました。

ロランス警視はアリスを事情聴取します。

そこで二人の取引は成立しました。どんな約束をしたのでしょうか?

アリスは屋敷で潜入捜査を続けることになり、わかったことをロランス警視に伝える役割となりました。

記事を書くのは事件終了後、犯人が捕まってからです。

ロランス警視とアリスはタッグを組んだのですね!

二人はけんかをしながらも、これから起こる様々な難事件を解決していくというストーリーです。

2話で一つの物語が完成します。全22話です。

『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』
2023年8月22日毎週木曜日午後6:00~6:54午後7:00~7:55




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2 魅力は?

『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』は2013年、2015年にフランスで制作されました。

「魔術の殺人」「忘られぬ死」「もの言えぬ証人」「ハロウィーン・パーティー」「ひらいたトランプ」「ゴルフ場殺人事件」「殺人は容易だ」「マギンティ夫人は死んだ」「殺人パーティー」などが原作でフランス風にアレンジされてます。

何が魅力なのでしょうか?

アガサ・クリスティーは66冊の探偵小説と14冊の短編集で知られ、発表された小説の多くは世界的なベストセラーとなり「ミステリーの女王」と呼ばれています。

アガサ・クリスティー(公式HPより)

アガサ・クリスティーが作り出した名キャラクター、エルキュール・ポアロとやミス・マープルは馴染みがありますね。

小説やドラマでお馴染みの「ポワロ」「マープル」は『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』では登場しません。

現代風のロランス警視と新聞記者のアリスが主人公です

場所もフランスに舞台を移しています。フランスの景色楽しめますね。

セリフはフランス語で語られます。洒落たセリフ、ちょっと嫌味なセリフも楽しめます。(笑)

変わり種な翻案作品なんですね!現代風にアレンジされた一味違ったアガサクリスティーの世界が楽しめるのが魅力の一つです。

又、選ばれたどの作品も名作です。

時代が古い原作は『ゴルフ場殺人事件』で1923年アガサ・クリスティー33歳の作品です。

『ゴルフ場殺人事件』
(アマゾンより)

1930年代は『ひらいたトランプ』(1936年)、『もの言えぬ証人』(1937年)『殺人は容易だ』(1939年49歳)はアガサ・クリスティー40代の作品です。

『忘られぬ死』(1945年)、『マギンティ夫人は死んだ』1952年『魔術の殺人』(1954年)に刊行されてます。

『ハロウィーン・パーティ』(1969年)アガサ・クリスティー79歳の時の作品です。

アガサ・クリスティーは1890年9月15日生まれ、1976年1月12日, 85歳でなくなっています。

1920年スタイルズ荘の怪事件』を出版で小説家としてデビューしました。

『ゴルフ場殺人事件』で1923年なので、デビューしてまだ間もない小説です。

私生活では父の破産と病死、当時36歳の時失踪事件を起こしてます。自身の結婚、離婚、再婚など人生の岐路を経験しました。

アガサ・クリスティー(公式HPより)

様々な人生の浮き沈みを乗り越えながらも、小説家として執筆活動を続けていきました。

そして人間ドラマの深さが際立った傑作を次々にうみだしました。

『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』はアガサ・クリスティー作品の中でも、謎解きの面白さ、設定の絶妙さが凝縮された作品です!

1920年代~1969年代までの幅広い年代の名作がアレンジされ一気に見られるのも魅力の一つではないでしょうか!

楽しみですね!




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3『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』のまとめ

海外ミステリー『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』の放映がBS11で始まりました。

フランス語でしゃべる登場人物、フランスを舞台にした景色…とアガサクリスティーの小説をフランス風にした仕上げた変わり種な翻案作品です。

主人公はロランス警視と新聞記者のアリスです。

『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』
(BS11より)

アガサクリスティーが作り出した著名なキャラクター「ポワロ」「マープル」は登場しません。

アガサ・クリスティー作品の中でも、謎解きの面白さ、設定の絶妙さ、人間ドラマの深さが際立った傑作となっています。

謎解き、挑戦してみませんか?是非、『アガサ・クリスティーの謎解きゲーム』をご覧くださいね!

*このブログでは
「アガサ・クリスティーの名作『ミスマープル』イギリス海外ドラマの見どころは何?」
を掲載中です。良かったらそちらもご覧ください。




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