こんにちわ、ルオです！フランス海外ドラマ『バルタザール法医学者捜査ファイル』の放映が始まります。フランスでは視聴率が良くシーズン４まで作られた人気のドラマです。思わず主人公を応援したくなります。どんな主人公なのでしょうか？面白い訳を調べてみました。
目次
１ 『バルタザール法医学者捜査ファイル』はどんなドラマ？（ネタバレなし）
２ 面白い訳
３ 『バルタザール法医学者捜査ファイル』のまとめ
１ 『バルタザール法医学者捜査ファイル』はどんなドラマ？（ネタバレなし）
『バルタザール法医学者捜査ファイル』はどんなドラマなのでしょうか？
（AXNミステリーより）
舞台はパリの警察です。
主人公は法医学者のバルタザールです。
バルタザールは身長182 cm、ハンサムでしかもマッチョのカッコイイ男性です。しかも料理上手！魅力的な男性なんですね！
バルタザールは法医学の専門知識が豊富に加え、優れた洞察力が備わっています。
バルタザールとタックを組むのが、美しい女性のバック警部です。
二人が協力しながら複雑な殺人事件を解決していくミステリーです。
バルタザールには乗り越えられない悩みがありました。それは何でしょうか？
ドラマシーン（BS11より）
妻を殺害されたのです！
なぜ殺されたのか、自分のせいなのか、犯人は誰なのか、わかりません。未解決事件となってしまいました。
バルタザールは仕事をしながら、妻を殺害した犯人を探し続けます。
ドラマでは解剖シーンが見られます。
ドラマシーン（BS11より）
解剖学からは色々な情報を読み取ることが出来ます。特に「法医学者」と表題になっているだけあってドラマでは力を入れています。
現在の法医学の一面を見られることも興味深いですね！
原題は「Balthazar」です。一話完結のミステリーです。
２ 面白い訳
『バルタザール法医学者捜査ファイル』は2018年、フランスで製作されました。
シーズン１は全６話です。
高視聴率を獲得し、2019年にシーズン２全10話、2020年にシーズン３全8話、2022年はシーズン４が作られました。
ドラマシーン（BS11より）
人気のドラマなんですね。なぜ人気なのでしょうか？
１つには主人公のバルタザールの魅力があげられます！演じているのはトメル・シスレーです。
トメル・シスレーは、1974年8月14日生まれ、現在48歳のフランスの俳優、コメディアンです。
イスラエル人を両親に西ベルリンに生まれます。9歳の時にフランスへ移住しました。
フランス語、英語、ドイツ語、ヘブライ語の4か国語に堪能で、多言語を操る国際派俳優です。
ベルギーの大人気コミックを原作にした映画「ラルゴ・ウィンチ」シリーズでブレイクしました。
世界が注目している人気の俳優さんなんですね！
ドラマではその演技力が発揮されています。
最初はハンサムで茶目っ気のある明るいバルタザールです。しかしドラマ後半ではイメージが変化していきます。
なぜなら、妻を亡くした苦悩と次第に犯人像がわかり殺された状況が見え始めるからです。
しかしあと一歩で犯人像にたどりつけません。見つけ出せないことで精神的に追い込まれてしまうからです。
それがどんどん度を越していくのです。その変化をトメル・シスレーは見事に演じています。
そして精神のバランスが不安定になったバルタザールの前に、亡くなった妻が現れます。
幽霊の妻がバルタザールには見えます。そして妻と会話が始まります。
妻だけでなく、事件で解剖した死者達とも会話するシーンも多数見られます。
死者は無念をバルタザールに語りかけます。オカルト的な要素もあるのですね。
ドラマシーン（BS11より）
でもフランスドラマは恋愛は必須です（笑）！しかも大人の恋です。
美しい活発なバック警部とバルタザールとのやりとりも見どころです。
バック警部はどうしても超えられないバルタザールの苦悩を知り心を動かされます。しかしバック警部には家族がいます。
次第にひかれあっていく二人の距離感は絶妙です。
ドラマシーン（BS11より）
『バルタザール法医学者捜査ファイル』は殺人事件を追いながら、バルタザールの妻の未解決事件も絡めていくので話のバリエーションが豊富で重厚です。
一筋縄ではいかないジレンマも見え隠れします。
あまりに追い込まれていくバルタザールを見るのが辛すぎる時もあります。
思わずバルタザールを応援したくなりますよ！
トメル・シスレーはバルタザールの人間性を見事に演じています。
だから見ごたえがあるのですね！
３ 『バルタザール法医学者捜査ファイル』のまとめ
フランス海外ドラマ『バルタザール法医学者捜査ファイル』放映が始まります。
フランスでは視聴率が良くシーズン４まで作られた人気のドラマです。
（Filmarksより）
主人公のバルタザールを演じているのはトメル・シスレーです。多言語を操る国際派俳優です。
法医学を駆使しながら、難事件を解決していくのが本筋ですが、バルタザールの私的な事件も絡めながらドラマは進んでいきます。
だんだんと精神的に追い詰められていく姿、立ち直りたいという前向きな気持ち、ドラマを見ているとバルタザールを応援したくなります！
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