SHOWチャンネル『神石インターナショナルスクール』紹介。どうして人気急上昇?

こんにちわ、ルオです。『SHOWチャンネル』で広島県にある「神石(じんせき)インターナショナルスクール」が紹介されました。1年間の学費が700万円近くかかっても入学希望者が殺到しています。なぜそこまで人気急上昇したのでしょうか?全寮制のメリットは何でしょうか?調べてみました。

目次
(1)「神石(じんせき)インターナショナルスクール」の特徴
(2)「全寮制スクール」のメリットは何?
(3)「神石(じんせき)インターナショナルスクールのまとめ

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(1)「神石(じんせき)インターナショナルスクール」の特徴

『SHOWチャンネル』「神石(じんせき)インターナショナルスクール」が紹介されました。

「神石(じんせき)インターナショナルスクール」は全寮制ボーディングスクールとして広島県に2020年4月に開校されました。

ボーディングとは全寮制のことです。

「神石(じんせき)インターナショナルスクール」
(公式HPより)

「神石(じんせき)インターナショナルスクール」は小学校1年生から6年生が対象です。

3学期制、週5日制、学生数は24名です。

びっくりするのは学費です!

授業料460万、施設費10万、寮費140万、12万、教材費12万、制服15万程度、入学金50万と約700万近く費用がかかります。

「神石(じんせき)インターナショナルスクール」施設(公式HPより)

日本の平均所得水準は461万円です。(国税庁より)。それよりかなり上回った金額ですね。

そんな高い学費でも、応募者が殺到しました!

特徴は全寮制です。小学校から親元を離れて寮で暮らす生活となります。

どんな学習内容なのでしょうか?

日本の学習指導要領IPCを統合したカリキュラムです。又、立地条件を生かし、ファームプログラムや食育もされています。

*IPCインターナショナル・プライマリー・カリキュラムは2000年にイギリスのナショナルカリキュラムをベースに、世界中にあるインターショナルスクール向けに開発されました。IPCは世界98ヶ国、2,000以上の学校に導入されています。

日本語と英語のバイリンガル教育をしていきます。

小学校卒業後は欧米のボーディングスクールに進学出来るレベルを想定しています。

いわゆるバイリンガルエリート教育ですね!

どんな入試なのでしょうか?

まず、気になるのは「英語がしゃべれないといけないのでは?」ということです。

学校は、受験時の英語力は不問とうたっています。
入試は、書類選考、保護者と応募者のインタビュー、アクティビティ観察です。

制服はファッションデザイナー芦田多恵氏によるデザインです。

芦田多恵氏デザインの制服(公式HPより)

かわいいですね!

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(2)「全寮制スクール」のメリットは何?

全寮制のメリットは何でしょうか?小学校から親元を離れることに抵抗はないのでしょうか?

全寮制は日本にはあまり馴染みのない形態です。ボーディングスクールの発祥は16世紀イギリスです。富裕層に好まれてきました。

全寮制では規則、礼儀、自立心、コミュニケーション能力を養います。24時間体制で生徒をサポートするという形です。

国際教育への関心は年々高まってきています。どんどんグローバル化が進みますね。

なぜ「全寮制」を選ぶのでしょうか?

いくつかの理由があるように思いました。

自分の子どもが何に向いているのか?親御さんは考えます。

学校教育は、普段周りが気が付きにくい子どもの能力や才能を見出す一つの手段です。

全寮制にすることで、学校のスタッフ側は全生徒の性格や特徴を把握しやすくなります。性格にあったプログラムが作れるというメリットがあります。

映画『ハリーポッター』も魔術の学校で全寮制でしたね!

ハリーポッターロケ地「食堂」のシーン
(トラベルJPより)

又、時間の使い方も大きな違いが出ます。24時間が有効に使えるという点です。

実際の日常を振り返ると、子どもと親御さんは毎日大忙しです。学校が終わると子どもが習い事を向かいます。親御さんはその送り迎えに時間がとられます。

全寮制の学校は通学時間がない分だけ落ち着いて過ごすことが出来ます。習い事に相当するカリキュラムも充実されているようすが伺えます。

習い事は、話題の幅を広げコミュニケーション能力にも繋がってきますよね!

子どもの得意なことが見いだされ、その才能を伸ばすことが出来れば一生の宝になるのは間違いありません。

もちろんカリキュラムの特徴の一つである英語も普段から使うので、いわゆる「生きている英語」「使える英語」になりますよね。

そういう面が、充実しているのではないでしょうか。

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その証拠に全寮制の動きは日本でも広がりを見せています!

例えば、2022年、岩手県の安比高原に「ハロウ安比校」が開校します。ここはロンドンの「ハロウスクール」が母体となっています。

ハロウスクールは450年の歴史を持つ名門校です。

元英国首相のウィンストン・チャーチル氏、インド初の首相ジャワハルラール・ネルー氏、ノーベル賞受賞者などグローバルリーダーを輩出しています。

「ハロウ安比校」も全寮制をとっています。

余暇の過ごし方にも変化が出るかもしれません。

全寮制は新しい形の学校教育の1つなのかもしれませんね。1つ選択枠が増えた形になるのでしょうか。

願わくば、今は高額な授業料がもう少し標準的な金額になるといいですね。

日本に全寮制の考えが根付けば少しづつ学費が安くなっていくのでしょうか?

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(3)「神石(じんせき)インターナショナルスクールのまとめ

『SHOWチャンネル』「神石(じんせき)インターナショナルスクール」が紹介されました。

「神石(じんせき)インターナショナルスクール」は全寮制ボーディングスクールで、授業料が高額にも関わらず、たくさんの応募者が殺到しました。

教育内容は英語力がつくグローバルな人材になっていきます。

又、全寮制のメリットは一人ひとりの個性を引き出す時間が長く取れるということが一つです。

その子が何に関心を持ち、どういうプログラムを組めば才能が開花するかということを長期戦でみつけることが可能だと思いました。

日本にも全寮制の学校が開校されている動きもありました。

新しい学校教育の選択枠の1つになりそうですね!

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